「根拠のない自信」というフォロワーさんの記事があったので、読ませていただいた。
私もまったく同様な自信をもっている。
これといった特技もないし、たくさんの病気持ちだし、
おまけに難聴である。
しかし、理由のない自信を持っているのである。
若い頃は劣等感に悩まされた。
が、これが年を取るに従ってなくなって、
いつのまにやら自信のようなものに変わっている。
これってなんだろう?
歳をとって鈍感になってきた?
それもあるかもしれない。
鬱病になったときに精神薬を服用してひどい目に遭ったことで何かを悟った?
それも多少はあるかもしれない。
大病をして死線をさまよったことも多少関係しているような気もする。
そういうことを考え併せてみると、
歳をとることも、大病になることも、うつ病になることも、
すべてOKということだ。
孤独にも強くなった。
これはネットの効用が大きいと思う。
こうして他の方のblogを読ませていただくことで孤独は無縁になったし、
自分から発信することで自分の裡に籠ることもなくなった。
ただ弊害もある。
それは読書ができなくなったということ。
現在も読もうと思ってネットで本を買ったり、図書館に予約をして借りてくるのだが、
ネットに時間を使いすぎてしまうから読む時間が取れない。
ネットから得られるものも大きいが、やはり薄いということは言える。
以前ほどでなくても、もう少し読書することが今の私の課題だ。
最初のタイトルの根拠のない自信に戻るが、
読書することも自信につながることは確かだ。
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★読書することも自信につながるが読書の時間がとれぬこの頃
★根拠なき自信をもちて生きてゐるこの頃これも年取る効果
★劣等感つよく持ちゐし昔かな哀しきことを常に考へ
★努力して努力実らぬこと多く打ちひしがれてゐしあのころのわれ
★生きてゐるだけで十分さう思ふ老いとはなりて自信を持てり
★死ぬことも怖くはあらず生き死にに関わらずある今の命は