かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

秋場四郎作「雪悲報来」

2018-05-05 18:36:03 | ブログ記事
少し早めに辞去したから、
まだ図書館の開いているうちに川西能勢口駅に帰りついた。

それで、予約してあった本を受け取ると同時に、

短歌の友人が、角川「短歌」5月号に、
秋葉四郎氏が川西池田を詠っていると教えてくれたので、
それを読ませてもらってきた。

キリストの身許に帰りたる君か川西池田わが去る

だったかな。

記憶が定かでないのと、写真が鮮明でないので、まちがっているかもしれないが、

しかし、見事な追悼歌の一連であった。

新刊の雑誌の貸し出しはできないので、
予約しておいて、来月以降にじっくり味わわせていただこうと思う。

やはり「歌は相聞と挽歌に尽きる」ということを実感させていただいた。

ぽとなむという結社の選者をされていた安森敏隆という歌人を追悼して詠われた一連のようである。

*

・詠はれし安永敏隆氏の縁者この川西にいませらるるや

・亡くなりし病院川西市内とぞあれば私の通院病院?

・わが義母も川西池田駅近き葬儀場にて葬儀したりき

・秋場氏の川西池田を詠ひたる歌を教へてくれし歌友(うたとも)

・秋場氏のこの追悼歌読み直ししたくて予約する図書館で

・図書館は川西池田駅からは五分で我が家からも五分で

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