【社会】 2007年8月16日 02時04分
市民が刑事裁判の審理に加わる裁判員制度に備え、最高検は15日までに、捜査・公判対策の「試案新版」を作り、「任意性、信用性に問題がある自白調書は、疑問を抱かれたときのダメージが極めて大きく、証拠提出しないという選択もあり得る」との方針を打ち出した。
自白調書は、任意性などを否定されて無罪判決につながるケースもあるが、これまでは「ほかに取って代わる . . . 本文を読む
【社説】中日新聞 2007年8月16日
今度は防衛省首脳人事をめぐる騒動だ。防衛相と事務次官の対立に官房長官も加わってのドタバタ劇。首相の統率力は大丈夫なのか。二十七日予定の自民党役員・内閣改造人事が思いやられる。
ことの発端は、小池百合子防衛相が守屋武昌事務次官を退任させ、後任に警察庁出身の西川徹矢官房長の起用を“内定”したことにある。小池氏が塩崎恭久官房長官や守屋次官らと事前に調整しな . . . 本文を読む