黒塚(安達原)2018/10/20 Sat 名古屋能楽堂

2018-10-20 | 日録
〈来栖の独白〉 夏から楽しみにしていた。私は、怨霊系おもて(面)が、好きだ。この面は、人間の本質が表われていると思う。というか、この世に生きるとは、そういうことなのだろう。以下は、「黒塚」(安達原)詞章より、僅か抜粋。 地謡 世渡る業こそもの憂けれシテ あさましや 人界(じんがい)に生(しょう)を受けながら、かかる憂き世に明け暮らし、身を苦しむる悲しさよ      十月定例公演 ~変身ヒーロ . . . 本文を読む