「裁判員制度、廃止を」 弁護士ら都内で集会
来年5月に始まる裁判員制度について、反対派の弁護士や文化人らでつくるグループが13日、東京都千代田区の日比谷公会堂で集会を開き「今からでも遅くはない」と制度廃止を訴えた。
グループは作家の嵐山光三郎さんや映画監督の崔洋一さんら11人が呼び掛け人。「裁判員制度はいらない!大運動」と題するキャンペーンを昨年4月から始め、集会や署名活動をしてきた。
集会では、東北大の小田中聡樹名誉教授が「国民の司法参加と聞くとオープンなイメージがあるが、実態は逆。公判前整理手続きで問題が整理され、公判は形式化する。被告側の防御権の切り捨てだ」と指摘した。
制度をめぐっては、新潟県弁護士会と栃木県弁護士会が延期や見直しを決議するなど、批判や消極意見も根強い。
2008/06/13 19:54 【共同通信】
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新潟市で裁判員制度の反対集会
来年5月に始まる裁判員制度の問題点を考える集会「ここがおかしい!裁判員制度」(とめよう戦争への道!100万人署名運動県推進委員会主催)が7日、新潟市中央区で開かれた。参加した市民20人からは「負担が大きすぎる」など反対する意見が相次いだ。
集会では、県弁護士会が2月に採択した同制度の延期を求める決議で、代表提案者となった高島章弁護士が講演。死刑判決を出す際の心理的な負担の大きさを指摘するとともに、長崎市長射殺事件を例に挙げ「従来なら死刑にならないものでも死刑判決になる例が増えている。被害者感情が高まる中で、裁判員も影響を受けかねない」と話した。
また「名前も住所も分からない人に裁かれたくない人もいるだろう。被告に裁判員裁判の拒否権を認めるべきだ」と訴えた。
会場からは「パートや派遣労働者だと裁判員に選ばれても休みづらい」といった声が出ていた。
新潟日報2008年6月7日
裁判員に選ばれた人が会社から休みが簡単に取れるのでしょうか!?
秋葉原無差別殺人事件のように、非正規社員の待遇を考えたら、絵に描いた餅のように思います
裁判員に選ばれても、出席しなかったら罰金を取られますからね(国民の義務化)
守秘義務が守られるのかという問題もありますよね!?
選ばれた裁判員が本当にさばけられるのかという問題もありますね
即刻、廃止したほうがいいです