米ユタ州で銃殺による死刑執行

2010-06-18 | 死刑/重刑(国際)

米ユタ州で銃殺による死刑執行
2010年06月18日 17:52 AFPBB News
【6月18日 AFP】米ユタ(Utah)州で18日、死刑囚に対し1996年以来となる銃殺刑が執行された。同州矯正局の発表によると、ロニー・リー・ガードナー(Ronnie Lee Gardner)死刑囚(49)は同日午後12時20分(日本時間同午後3時20分)ごろ、5人の銃殺隊により心臓を撃ち抜かれた。
 ガードナー死刑囚は1985年、殺人罪の裁判のため出廷していた法廷から逃亡しようとして弁護士1人を射殺、死刑が確定した。
 ユタ州では2004年に銃による死刑執行が禁止されたが、ガードナー死刑囚はそれ以前に死刑が確定していたため薬物注射か銃殺かを選択することができ、4月に行われた審理で自ら銃殺刑を選んでいた。
 ガードナー死刑囚に殺害された弁護士の遺族は、この弁護士が死刑反対派だったことから、執行停止を求めていた。(c)AFP

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