産経ニュース 2015.3.30 17:18更新
呉の元同級生殺害 少女に懲役13年 広島高裁
広島市安佐北区の高等専修学校の女子生徒=当時(16)=が平成25年、現金を奪われて殺害され、広島県呉市の山中に遺棄された事件で、強盗殺人などの罪に問われた元同級生で主犯格の無職少女(18)の控訴審判決公判が30日、広島高裁で開かれた。高麗邦彦裁判長は懲役13年とした1審広島地裁の裁判員裁判の判決を支持し、控訴を棄却した。
公判で弁護側は少年法に基づく家裁送致や量刑などを主張したが、高麗裁判長は「最も責任が重いのは被告人で、13年の刑期はやむを得ない」として退けた。
同事件では1審で懲役14年の判決を受けた鳥取県湯梨浜町の無職、瀬戸大平被告(23)も今月26日の同高裁判決で控訴を棄却されている。
◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◇ 「広島 呉 少女LINE殺人事件」 控訴審初回結審 少女「誰かが主導したということはない」 2015-02-26
◇ 「広島 呉 少女LINE殺人事件」懲役13年を言い渡した広島地裁判決を不服として元同級生の少女が控訴 2014-11-06
◇ 「広島県 呉市 灰ケ峰 黒瀬恵利華さん LINE殺人事件」元同級生18歳少女に判決 懲役13年 2014.10.24
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◇ 「広島 呉 少女LINE殺人事件」瀬戸大平被告の控訴棄却(1審の懲役14年を支持) 広島高裁 2015/3/26
.............