愛知女性殺害 極刑求める15万人の署名 遺族が提出

2007-10-25 | 死刑/重刑/生命犯

10月24日17時30分配信 毎日新聞 
 名古屋市千種区の派遣社員、磯谷利恵さん(当時31歳)の拉致・殺人事件で、利恵さんの母親の富美子さん(56)が23日、住所不定、無職、川岸健治(40)ら3被告=強盗殺人罪などで起訴=に極刑適用を求める約15万人分の署名を名古屋地検に提出した。同事件は18日付で公判前整理手続きに付されており、署名は証拠として名古屋地裁に提出されるとみられる。
 署名は、事件から約1カ月後に富美子さんが開設したホームページ(HP)などで呼びかけた。「利恵一人の命の重さが、犯人たちの命の重さより軽いというのでしょうか。二人以上の殺人でないと極刑は難しいなどと命の重さの線引きをどうして出来るのでしょうか。司法の判例をくつがえしたい」。HPには利恵さんの遺影と署名への賛同を訴える富美子さんの言葉がつづられている。
 23日で事件からほぼ2カ月となる。署名は海外在住の日本人もメールで寄せ、約15万9100人分になり、判決が確定するまで募り続けるという。富美子さんは「バッグをひったくるだけでやめて欲しかった。みなさんの気持ちで、娘にひどいことをした犯人が極刑になるよう後押しして欲しい」と涙ぐんだ。
 この事件では川岸被告のほか、愛知県豊明市の元朝日新聞セールススタッフ、神田司(36)と名古屋市東区の無職、堀慶末(32)の両被告が同罪などで起訴されている。【石原聖、岡崎大輔】 

最終更新:10月24日17時30分

 

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 <来栖のつぶやき>

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