光市母子殺害事件 瓦解、その最たるものが政府・裁判所・弁護士会が行ってきた司法「改革」だと思います。

2007-07-15 | 光市母子殺害事件

弁護人安田好弘さんの講演(2006/6/19)から。

 ですから、すでにもう司法そのものが3者含めて瓦解してしまっている。いまや私たちは、司法にいったい何が期待できるんだろうか。冤罪の人はほんとうに冤罪としてちゃんと司法に救済されることがあるだろうか。あるいは権利を剥奪されあるいは侵害された人がほんとうに司法に救済されるのだろうか。憲法違反の行為を憲法違反だと司法は差し止めしてくれるのだろうか。人権として曖昧なままにしか憲法には書いていないことを、いや、実はこうなんだという形で、司法は、私たちの権利を拡大してくれるだろうか。過去においても期待できなかったのですが、将来はもっと期待できないでしょう。

http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/hikari4.htm


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。