「人を殺してみたかった」「まだ人を殺したいとの思いはあるが、頻度が少なくなった」元名大生 第2回公判 被告人質問 2017/1/19

2017-01-19 | 少年 社会

時事ドットコムニュース
「人を殺したかった」=元名大生の被告人質問-名古屋地裁
 名古屋大の元女子学生(21)が殺人罪などに問われた裁判員裁判の第2回公判が19日、名古屋地裁(山田耕司裁判長)で開かれた。森外茂子さん=当時(77)=殺害事件について初の被告人質問が行われ、元学生は「人を殺してみたかった」と動機を語った。
 被告人質問で元学生は、アパート自室で森さんを手おので何度も殴った際、森さんが「殺すつもりなの」と聞いたと説明。「私は『はい』と答えました」と述べた。
 森さんは「どうして」と問い掛けてきたといい、元学生は「『人を殺してみたかった』と答え、それで森さんは倒れて動かなくなりました」と説明した。
 殺害に至る状況については、「『ティッシュを取る』と言って背後に回り、おのをかばんから取り出し、頭をめがけて振り下ろしました」などと話した。(2017/01/19-12:42)
 ◎上記事は[時事ドットコムニュース]からの転載・引用です
---------------
産経WEST 2017.1.19 12:47更新
【名古屋大元女子学生殺人】薬物治療で「まだ人を殺したいとの思いはあるが、頻度が少なく…」 被告人質問で述べる

  起訴内容について認否を答える名古屋大の元女子学生
 平成26年に名古屋市で高齢女性が殺害され、同24年に仙台市で高校生2人が劇物の硫酸タリウムを飲まされた事件で、殺人や殺人未遂罪などに問われた名古屋大の元女子学生(21)の裁判員裁判公判が19日、名古屋地裁であり殺人罪について被告人質問が実施された。
 元女子学生は起訴後の鑑定留置中に薬物治療を始め「人を殺さない自分になりたいと思うようになった」と述べた。 女性殺害の動機については「人を殺すところが見たかった」と説明。以前は人を殺したいとの思いが勝手に浮かんできたが、薬物治療によって「極端だった気分の波が穏やかになった。まだ人を殺したいとの思いはあるが、頻度が少なくなった」と述べた。
 初公判で弁護側は重篤な精神障害だったとして無罪を主張。検察側は一定の障害を認めつつ「影響は限定的」と強調した。
 起訴状によると、19歳だった26年12月、名古屋市の自宅アパートで、宗教に勧誘され知り合った無職森外茂子さん=当時(77)=を手おので殴りマフラーで首を絞めて殺害したほか、高校生だった24年5~7月、仙台市で同級生ら2人に硫酸タリウムを飲ませ殺害しようとしたとしている。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
----------------
中日新聞 2017年1月19日 13時04分
「まだ人を殺したい」 元名大女子学生に被告人質問
 名古屋市で知人女性を殺害し、仙台市で同級生らに劇物の硫酸タリウムを飲ませて殺害しようとしたとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた名古屋大の元女子学生(21)=事件当時16~19歳=に対する裁判員裁判の第2回公判が19日、名古屋地裁であった。元学生は被告人質問で「人を殺さない自分になりたい」と話す一方、「まだやはり人を殺したいという考えが浮かんでくる」と述べた。
 この日は、2014年に名古屋市昭和区の自宅アパートで知人の森外茂子さん=当時(77)=を殺害したとされる事件を審理。元学生は弁護側の質問に落ち着いた様子で答え、殺害行為について「間違いありません。人が死ぬところを見てみたかった」と証言した。
 殺害時の様子については、手おので頭を殴った森さんに「殺すつもりなの。どうして」と尋ねられ、「人を殺してみたかった」と答えたことを明かした。殺害後などに森さんの写真を複数枚撮ったといい、その目的を尋ねられると「実験記録を残したかった」と述べた。
 殺害の翌日、手おのなどの凶器を持って実家の仙台に帰省したことについては「仙台でも人を殺せるかと思ったから」と証言。殺害が失敗した時や遺体の処理は「(事前に)考えていなかった」と話した。
 起訴状によると、元学生は14年12月、森さんを手おので殴り、マフラーで首を絞めて殺害。仙台市内の私立高校に通っていた12年5~7月には、同級生ら2人に硫酸タリウムを飲ませて殺害しようとしたなどとされる。元学生側は「重い精神障害の影響で、責任能力はなかった」として無罪を主張している。

 ◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です
---------------------
2017/1/20 朝刊
元名大生の
「殺す候補、妹や友人も」 元名大生の被告人質問 
 名古屋市で知人女性を殺害し、仙台市で高校の同級生ら二人に劇物の硫酸タリウムを飲ませて殺害しようとしたとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた名古屋大の元女子学生(21)=事件当時十六~十九歳=の裁判員裁判の第二回公判が十九日、名古屋地裁であった。元学生は被告人質問で、以前から家族や友人を殺したい気持ちがあったと明かした。 (略)
・被告 主なやりとり
 (前段 略)
--亡くなるまで何を考えていたのか。
 人間ってなかなか死なないんだ、と思った。
--犯行後は。
 中国語の試験勉強や、妹とメールをした。
--ツイッターには何と書き込んだのか。
 「ついにやった」と書き込んだ。殺した達成感があったかもしれない。
--森さんの知人が自宅に来た時の心境は。
 警察ではなく、ほっとした。やったことが法に触れると、実感してきた。
--気分が高揚するとどうなるのか。
 寝なくても大丈夫。事件の3,4日前の夜には自転車を7時間くらい走らせ、自分がどこにいるか、分からない状態だった。
--名大理学部の志望理由は。
 化学に興味があり、一人暮らしをしたかった。名大の理学部は予算があった。
--殺害方法の参考は。
 映画『バトル・ロワイアル』。
--未成年で事件を起こしたかったのか。
 人を殺したいという動機の犯罪は、少年じゃないと(いけない)と思い込んでいた。
--裁判の感想は。
 まだ実感がわかない。しゃべっていること自体、ピンとこない。

 ◎上記は、中日新聞からの書き写し(=来栖)
――――――――――――――――――――――――
◇ 名大女子学生 いびつな願望 「佐世保事件が影響」か 殺人事件・タリウム事件・放火容疑(焼死体に興味)・・・    
「酒鬼薔薇君、大好き♪ 少年法マンセー!」心に魔物を育てた名大女子学生の履歴書 『週刊新潮』 2月12日号 
名古屋老女殺害容疑の女子学生 ツイッターに「酒鬼薔薇聖斗」、麻原彰晃、加藤智大らの名前…    
........................


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。