愛知碧南夫婦強殺事件〈堀慶末被告〉 中間論告 2015/11/19 検察側「被告主導」/弁護側「殺意なし」

2015-11-24 | 死刑/重刑/生命犯

愛知夫婦殺害:検察側は「被告主導」弁護側「殺意なし」
 毎日新聞 2015年11月19日 20時54分
 愛知県碧南市で1998年、パチンコ店勤務の馬氷一男(まごおり・いちお)さん(当時45歳)と妻里美さん(同36歳)を殺害したとして強盗殺人などの罪に問われた堀慶末(よしとも)被告(40)の裁判員裁判が19日、名古屋地裁(景山太郎裁判長)であった。事実認定を整理する中間論告で、検察側は「計画から夫妻の殺害まで堀被告が主導した」と指摘した。
 検察側は「里美さん殺害を依頼されたとする共犯者の供述は信用できる」と指摘。馬氷さんともみ合い、窒息死させたとの堀被告の説明は「殺意がなかったと言いたいための責任逃れ」と断じた。
 弁護側は、里美さん殺害について「堀被告が(共犯とされる男に)殺害を依頼する機会はなかった」と反論。「馬氷さんへの殺意はなかった」と訴え、強盗殺人罪は成立しないと主張した。
 起訴状によると、堀被告は98年6月、男2人と共謀し夫妻を絞殺して現金6万円を奪ったほか、2006年7月に名古屋市守山区で女性(78)の首を絞めて重傷を負わせ、現金2万5000円を奪ったとされる。堀被告は名古屋市で女性を拉致し殺害した07年の闇サイト事件で無期懲役刑が確定している。【金寿英】
 ◎上記事は[毎日新聞]からの転載・引用です
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
98年愛知碧南夫婦強殺事件 堀慶末被告 2015年10月29日=初公判、12月15日=判決、予定  
..................


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。