中日・井端 退団の裏に落合GMとの“不穏な関係” 落合政権末期には、二塁にコンバートされ・・・

2013-11-06 | 相撲・野球・・・など

「屈辱退団」井端と落合GMの冷たい関係
 東スポWeb 11月6日(水)16時0分配信 
  (2011年、
ベンチでの距離感も微妙な落合監督と井端)
 4日に中日退団が決定した井端弘和内野手(38)の周辺がキナ臭い。球団は今季年俸1億9000万円(推定)から80%以上ダウンの約3000万円を提示。これを井端が不服としたといわれるが、チーム内には別の見方も…。それは落合博満GM(59)との関係だ。
  荒木と鉄壁の二遊間を築き“アライバコンビ”と呼ばれた井端が、通算2000安打まであと193安打に迫りながら、中日のユニホームを脱ぐことになった。
 「交渉を重ねてきたが、本人の意志が固く、残念だが契約を結ばないこととなった」と西山球団代表。10月に右足と右ヒジを手術した井端は球団を通じ「今後のことは何も考えていない。この先、何をするにしても手術した手と足の治療が必要。いまは何も考えずにリハビリに専念する」とのコメントを発表した。
  唐突な退団劇の本当の原因とチーム内でささやかれているのが、井端と落合GMの冷たい関係だ。話は落合監督時代にさかのぼる。井端が周りから“落合の息子”とやゆされるほど2人は蜜月関係だったが、2009年ごろから変わったそうだ。「何がきっかけかは分からない。井端本人も分からないらしい。でも、何かがあった。そこから、だんだんと2人の関係が悪くなった」とチーム関係者。そのころから井端に主力選手としての特別扱いはなくなったという。
  その溝がさらに深まったのは11年に落合監督が指揮官の座から降ろされた時のこと。井端がフロント幹部の1人に「ありがとうございました」と感謝した、との噂がまことしやかに流れ、それがオレ流の耳にも入ったという。井端は落合監督時代に遊撃から二塁にコンバートされたが、12年に高木政権となると自らの希望で遊撃に復帰。これに関してもチーム内では「落合GMは(井端が)自分の方針に逆らったと感じたのかもしれない」といわれている。
  井端と最後まで交渉を続けてきた西山球団代表も退団理由について「金額うんぬんかんぬんじゃないと思う」と話す。井端にしてみれば、もはや落合GMのもとではやっていけない、との判断だった? 功労者・井端の退団劇の波紋はまだまだ広がりそうだ。
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 中日・井端 退団のウラに落合GMとの“不穏な関係”

 日刊ゲンダイ2013年11月5日 掲載
*巨人が獲得も
<大減俸、失踪騒ぎの末に自由契約>
  突然の発表だった。4日、中日の井端弘和(38)の退団が決まった。
  井端は10月末、球団との下交渉で今季1億9000万円から、減額制限(40%)を大幅に超える約90%減の2300万円の提示を受け、交渉が決裂。1日の秋季キャンプから一切、公に姿を見せず、すでにロッカーの荷物整理を済ませていたという。周囲との連絡も断ち、失踪か!? ともいわれた井端は「今後のことは何も考えていません」とコメントした。
  中日は今オフから落合GMが就任。井端にとって落合GMは、監督就任1年目からレギュラーとして起用してくれた“恩師”にあたる。今季は故障で低迷したが、来季の復活へ土台が整ったとみるファンもいただろう。 「いや、井端と落合さんとの関係は、以前から冷え込んでいた」と、話すのは中日OB。
 「井端は当初、落合さんに可愛がられていた。ある年、優勝旅行を辞退した井端を連れて行くため、落合さんがわざわざ井端の実家に電話して、説得をしたこともある。しかし落合政権末期には、荒木と入れ替えで二塁にコンバートされ、フェニックスリーグで中堅を守らされたこともある。序列があった遠征先への飛行機の座席を、自分より格下の若手よりも後ろに指示されたこともあるなど、落合監督には不満を抱いていたようだ」
  こんな声もある。
 「井端は高木前監督が就任してすぐに、遊撃への復帰を直訴した。落合GMとすれば、二塁コンバートは選手寿命を延ばせるという意図もあった。井端の行動は自らのやり方を否定したことになる。面白いはずがありません」(別の中日OB)
  それにしても、中日の功労者である井端が退団に追い込まれるのは、よほどのことだ。
 「井端は来年で39歳になるにせよ、野球への姿勢にも問題があったのでは」と、さる放送関係者がこう続ける。
 「今年の井端は、CS争いの最中に二軍落ちを直訴し、右足首と右肘を手術した。周りからは、<自分だけイチ抜けして、来年の準備かよ>という冷ややかな声も出た。谷繁監督が戦う集団をつくろうとする中、自己中心的なところがある井端が、必要不可欠な存在でなくなったとしても不思議ではない。谷繁監督も、井端を本当に必要としていたら、全力で引き留めただろう」
  自由契約となった井端を巡っては今後、複数球団が獲得調査に乗り出すとみられている。球界では「二塁手を補強したい巨人が興味を示している」との声も聞かれる。
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