【中日】落合ＧＭ“オレ流査定”でダウンの嵐「選手にも責任」
スポーツ報知2013年11月6日06時00分
中日・落合博満ＧＭ（５９）がオレ流の“厳秋更改”をスタートさせた。５日、名古屋市内の球団事務所でＧＭ就任後初の契約交渉に臨み、いきなり荒木、小田、堂上剛の３選手が減額制限いっぱいのダウン幅で更改した。
「このチーム、何位だったの？ Ｂクラス（４位）の責任は選手にもある。間違った評価であれば、彼らはハンコを押さないでしょう。勝てば上がる。そうやって、（年俸が）上がってきたはず」と査定に自信を見せた。
１２年ぶりに規定打席に到達せず、打率２割２分２厘だった荒木は、１億円を超える選手の上限となる４０％（６８００万円）ダウンの１億２００万円。「チームも自分の成績も、言えることはない。納得して判を押しました」と提示額を受け入れた。
１６年目捕手の小田は、今季３１試合出場（打率１割３分５厘）にとどまり、９００万円減の２７００万円でサイン。「厳しいのは厳しいが、必要だと言われたのがうれしかった」と前を向いた。４４試合で打率１割９分５厘に終わった堂上剛は２０２５万円と、ともに年俸１億円以下の選手の上限である２５％ダウンとなった。
例年は１２月に契約交渉を行う主力選手にとっては、異例の１１月更改。落合ＧＭは「契約期間中（１１月いっぱい）にやるのがスムーズ。早く終わって、新しい年を迎えたいじゃないの」と説明。１１月中に全選手が契約更改を終えれば、１２月以降は治療や練習に専念できるという理屈だ。
また、出来高払い制度も原則として廃止。現役時代には、日本人初の１億円到達（２、３、４億円も）、初の年俸調停などで話題を呼んだ落合ＧＭが、立場を変えて新たな更改システムを打ち出した。
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【中日】昌、４０００万円でサイン「５０歳まで頑張れと言われた」
2013年11月6日17時33分 スポーツ報知
中日は現役選手最年長の山本昌投手（４８）ら主力が６日、名古屋市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、同投手は２０００万円減の年俸４０００万円でサインした。
今季は１６試合に登板し５勝２敗、防御率４・４６だった。来季は最年長勝利のプロ野球記録更新が期待される。「この年で契約してくれるだけありがたい。（落合ゼネラルマネジャーからは）５０歳まで頑張れと言われた。まだ使える、と思えるような投球をしたい」と話した。
浅尾拓也投手（２９）は５５００万円減の年俸１億６５００万円でサイン。故障で３４試合の登板にとどまり「来年は仕事ができるように体を万全にしていきたい」と抱負を語った。
森野将彦内野手（３５）は年俸１億７０００万円の現状維持で２年契約（年俸変動制）を結んだ。（金額は推定）
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中日・岩瀬 現状維持の３億７０００万円でサイン
SANSPO.COM 2013.11.5 15:57
年俸３億７０００万円の中日・岩瀬が５日、契約更改交渉に臨み、現状維持でサインした。今季３６セーブを挙げ、日本人通算最多セーブ記録を「３８２」まで更新。アップはなかったが「優勝争いに全くかかわらなかったから仕方ない」とサバサバだった。同席した落合ＧＭからは「（残り１１８の）５００セーブまで頑張れ」と声をかけられた。（名古屋市内）
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落合ＧＭ、岩瀬に５００Ｓ指令
中日スポーツ2013年11月6日
前人未到のセーブ数を積み重ね続けている鉄腕に超ド級の指令が下された。現状維持の３億７０００万円でサインした岩瀬が落合ＧＭから言われたのは、あと１８と迫っている通算４００セーブを一気に飛び越える５００セーブの達成だった。（金額は推定）
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◇ 落合ＧＭ 井端に言及「故障がちでメスも入れたし、その選手に億以上を出して球団がリスクを背負えるか」 2013-11-05 | 野球・・・など
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