寝屋川中1殺害 山田浩二被告「控訴取り下げ」 検察側特別抗告を最高裁棄却 2020.2.27

2020-02-27 | 死刑/重刑/生命犯

寝屋川中1殺害 控訴取り下げ、特別抗告棄却 最高裁
─2020. 2月27日 18時58分─
 大阪・寝屋川市の中学1年の男女が殺害された事件で、死刑判決を受けた被告の控訴取り下げを無効とした決定について、最高裁が検察側の特別抗告を棄却しました。
 山田浩二被告(49)は2015年8月、寝屋川市の中学1年・平田奈津美さん(当時13)と同級生の星野凌斗君(当時12)を窒息させ、殺害したとして、おととし12月、一審の大阪地裁が死刑判決を言い渡しました。山田被告は控訴しましたが、去年5月、山田被告本人が控訴を取り下げ、死刑が確定しました。その後、弁護人の申し入れを受け、大阪高裁は去年12月、取り下げを無効とする異例の決定をしました。
 決定によりますと、山田被告は拘置所で貸し出されたボールペンの返却をめぐって看守と言い合いになり、自暴自棄になって控訴を取り下げたとした上で、大阪高裁は「直ちに刑を確定させてしまうことには強い違和感と深い躊躇を覚える」としています。
 これに対し、検察側は特別抗告しましたが、最高裁は25日付けで「不適法だ」として棄却する決定をしました。ただ、検察側は大阪高裁に異議も申し立てていて、この結論が出るまでは無効判断は確定しません。 
 
 ◎上記事は[TBS NEWS]からの転載・引用です
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寝屋川中1殺害事件 検察側が最高裁に特別抗告 死刑囚控訴取り下げ無効で 2019/12/20 

寝屋川中1殺害事件 山田浩二死刑囚の控訴取り下げ無効 大阪高裁 村山浩昭裁判長 2019/12/17
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