バッハ会長「とにかく五輪」の裏に日本の“おもてなし”期待? IOCの要求に激怒し招致辞退した都市も 2021/5/29

2021-06-03 | 相撲・野球・・・など

バッハ会長「とにかく五輪」の裏に日本の“おもてなし”期待? IOCの要求に激怒し招致辞退した都市も
 2021/5/29(土) 9:06配信  

<日本国民でもないあなたが何を勝手な事を言っているのですか>
<日本人の命については何も考えていないのか>
<日本政府は毅然とした態度でIOC委員に反対意見を言ってほしい>
 ネット上には、こんな怒りの声が溢れている。27日に開かれたIOC(国際オリンピック委員会)アスリート委員会主催のフォーラムの質疑応答で、バッハ会長が参加した各国選手らに向かって「自信を持って東京に来てほしい」などと呼び掛けたからだ。
 日本国内は今、新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず、発令中の緊急事態宣言は6月20日まで再延長となった。そんな中で、バッハ会長は一体、何を根拠に「自信を持って東京に来て」と言っているのかサッパリ分からない。
「とにかく俺たちの言うことを聞いていればいい」とも受け取れられかねないIOC委員の傲岸不遜な態度に多くの日本国民は辟易しているが、バッハ会長やIOC委員が五輪を何が何でも開催したい理由の一つは、五輪期間中の過激な「お・も・て・な・し」を期待しているからだろう。

■オスロはIOCのタダ酒要求に反発し招致辞退
 ヒントになるのは、2022年冬季五輪の本命都市とみられながら、14年10月に突然の辞退を表明した北欧の都市オスロ(ノルウェー)の例だ。当時、オスロが辞退した理由として4000億円余りに上る巨額の開催費用が挙げられたが、辞退の理由はそれだけではない。ノルウェーメディアが<IOCがタダ酒と国王主催のパーティーを要求>と題し、IOCがオスロ招致委に提示していた「豪華接待要求」の内容をすっぱ抜いたのだ。
「IOCが提示していた7000ページにも及ぶ要求項目の中には、ノルウェー王室とIOCメンバーの面会を求める内容や、IOC専用車と専用道路の準備、IOCが利用するホテルには果物とケーキを必ず差し入れること、競技期間中はIOC専用ラウンジにワインとビールを用意することなど、細かく書かれていたようです。この報道にノルウェー国民が怒り、『招致活動をすぐに止めろ』となったようです」(スポーツ紙記者)
 世界中がコロナ禍で出入国管理を厳しくする中、五輪であれば自由な出入国の大義名分も立つ。自粛生活に飽きたIOC委員が「東京に行ったら、久々に豪華な接待が受けられる。フジヤマ、ゲイシャを思う存分楽しむぞ」などと考えても不思議ではないが、今以上に日本国民の怒りを買うのはまず間違いない。
 最終更新:日刊ゲンダイDIGITAL

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
............
〈来栖の独白 2021.6.3 Thurs〉
 上記事、正に怒り心頭に発す。
 折に触れて訪問させて戴いているblogがある。本日、上記内容を紹介(?)しておられるエントリ「もう五輪はいらない」に触れ、びっくり。blog主さんと同様の「怒り」。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。