愛知碧南夫婦(馬氷一男・里美さん)強殺事件 佐藤浩被告に無期懲役判決 2016/2/5 名古屋地裁

2016-02-05 | 死刑/重刑/生命犯

愛知夫婦強殺 被告に無期懲役判決 名古屋地裁
 毎日新聞2016年2月5日 14時51分(最終更新 2月5日 16時12分)
 愛知県碧南市で1998年、パチンコ店勤務の馬氷一男(まごおり・いちお)さん(当時45歳)と妻里美さん(同36歳)を殺害したなどとして強盗殺人などの罪に問われた無職、佐藤浩被告(39)に対し、名古屋地裁(景山太郎裁判長)は5日、無期懲役(求刑・死刑)の判決を言い渡した。
 共犯とされる無職、堀慶末(よしとも)被告(40)は昨年12月、1審で死刑判決を受け、控訴している。
 検察側は論告で「主導的立場ではなかったが、2人の殺害に関わり関与の度合いは大きい」などと死刑を求刑。弁護側は堀被告を手伝っただけと強調し、「堀被告に世話になった恩義やばかにされたくないという気持ちがあった。利欲的動機は希薄だった」と死刑回避を訴えていた。
 起訴状などによると、佐藤被告は98年6月28日、堀被告ら2人と共謀し馬氷さん夫妻を絞殺し、現金約6万円などを奪ったほか、2006年7月20日には堀被告と名古屋市守山区の住宅で70代女性の首を絞めて重傷を負わせ、貴金属などを奪ったとされる。

 ◎上記事は[毎日新聞]からの転載・引用です *強調(太字・着色)は来栖 
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<死刑判決の堀被告に「世話になった恩義。ばかにされたくない」>
愛知夫婦強盗殺人 39歳被告に死刑求刑 名古屋
 毎日新聞2016年1月25日 16時08分(最終更新 1月25日 21時59分)
 愛知県碧南市で1998年、パチンコ店勤務の馬氷一男(まごおり・いちお)さん(当時45歳)と妻里美さん(同36歳)を殺害したなどとして強盗殺人などの罪に問われた無職、佐藤浩被告(39)の裁判員裁判の論告求刑公判が25日、名古屋地裁(景山太郎裁判長)であり、検察側は「冷徹で死刑回避相当の酌むべき事情はない」と死刑を求刑した。弁護側は「夫への殺意はなかった」などと無期懲役が相当と訴え、結審した。判決は2月5日。
 共犯とされる無職、堀慶末(よしとも)被告(40)は昨年12月、1審で死刑判決を受け、控訴している。 検察側は論告で「主導的立場ではなかったが、2人の殺害に関わり関与の度合いは大きい」などと指摘。弁護側は堀被告を手伝っただけと強調し、「堀被告に世話になった恩義やばかにされたくないという気持ちがあった。利欲的動機は希薄だった」と述べた。
 佐藤被告は最終意見陳述で「大切な命を奪って申し訳ありませんでした。どんな言葉でも償いきれないけれど、2人の命が奪われたことは確かなことです」と頭を下げた。
 起訴状などによると、佐藤被告は98年6月28日、堀被告と鹿児島県枕崎市の建築作業員、葉山輝雄被告(46)=同罪で起訴=と共謀し馬氷さん夫妻を絞殺し、現金約6万円などを奪ったほか、2006年7月20日には堀被告と名古屋市守山区の住宅で70代女性の首を絞めて重傷を負わせ、貴金属などを奪ったとされる。【大野友嘉子】

 ◎上記事は[毎日新聞]からの転載・引用です *強調(太字・着色)は来栖
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愛知碧南夫婦(馬氷一男・里美さん)強殺事件 佐藤浩被告に死刑求刑 2016/1/25名古屋地裁(⇒判決 2/5)
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