本日(2015.3.7 Sat.)は、名古屋能楽堂 狂言「柑子」 / 能「定家」

2015-03-07 | 日録

〈来栖の独白〉
 本日(2015.3.7 Sat.)は、名古屋能楽堂。久田勘鷗さんは、「序の舞は15分ほども続き、小さな動きであるし、眠られるお客様も多い。・・・式子内親王の心のうちなどを思いながら、どうか寝ないで観て・・・」と話された。が、私にとって、この舞は感動的だった。じっと見た。私には、定家よりも式子内親王のほうが執着心は強いのではないか、と思えるのだが。能楽ならではの微細なゆっくりした動き…。こんな演目を現代風のドラマにしたら、陳腐なだけだ。能は私の好きなものをすべて有っており、嫌いなものは一つとして無い。
 本日は、ゆきのね紬の着物に好文木模様の被布。天気予報では午後の降水確率40%、濡れると厄介なので大変迷ったが、結局キモノにした。能楽堂に着いて暫くすると、降り始めた。終演後、名タクに電話、名古屋城正門まで来て貰った。
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名古屋能楽堂 3月定例公演 2015.3.7 狂言「柑子」 シテ 野村又三郎 / 能「定家」 シテ 久田三津子 

    

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能『定家』の物語 / 能楽『定家』が描く愛欲地獄
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