広島女児殺害事件 極刑求め7000人の署名提出 あいりちゃん父が高検に

2007-11-05 | 死刑/重刑/生命犯

トレス被告控訴審は11月8日 
'07/10/12中国新聞

 広島市安芸区で2005年11月、小学1年木下あいりちゃん=当時(7)=が殺害された事件で、広島高裁は11日、殺人や強制わいせつ致死罪などに問われたペルー国籍のホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(35)の控訴審の初公判の期日を11月8日に決めた、と発表した。無期懲役判決となった広島地裁での1審判決以来、1年4カ月をへて再び審理が始まる。控訴審は死刑適用の是非が最大の争点。

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極刑求め7000人の署名提出 あいりちゃん父が高検に
 
'07/11/5 中国新聞

 広島市で二○○五年、下校途中に殺害された小学一年木下あいりちゃん=当時(7)=の父建一さん(40)が五日、殺人などの罪に問われたホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告(35)の死刑を求める約七千人分の署名を、広島高検に提出した。
 高検は八日から始まる広島高裁での控訴審で証拠請求する方針。
 署名は支援者のインターネットでの呼び掛けなどを通じて集められ、既に提出したものも含めると約八千四百通になるという。トレス被告と同じペルー人ら海外から寄せられたものもあり、建一さんは「思った以上に集まり驚いている。後ろで支えてくれていると思い頑張っていく」と話した。
 一審の広島地裁は死刑求刑に対し無期懲役の判決を言い渡し、検察、弁護側双方が控訴している。 


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