落合博満氏講演 手首切り自殺未遂告白/大谷翔平の二刀流=やらせてみて、結果責任は自分で取ればいい

2013-04-06 | 相撲・野球・・・など

落合博満、手首切り自殺未遂激震告白「右手でスッとジェスチャー」
アサ芸プラス 2013年04月04日09時59分 
  今、球界で最も講演会人気の高い大御所、落合博満氏が、居並ぶ聴衆を前に驚愕の過去を明かした。かつてのベンチ裏事情でも球界秘話でもない、私生活にまつわる超ド級のサプライズを告白。これも「オレ流」なのか!?
 3月24日、立正大学(東京・品川区)。600人を収容するキャンパス内のホールは満席となり、通路に座る人たちもいる。「マネジメントを語る」と題し、経営学部の公開講座として開催された前中日監督・落合博満氏(59)の特別講演会は、学生以外にも老若男女の一般聴衆が聞き入り、時折展開される絶妙なユーモアには笑いも沸き起こった。
「集客能力は球界随一で、講演に引っ張りだこ。ギャラのランクも最高の150万円以上で、億単位の収入があるそうです。監督をやっている時はナゴヤドームがいっぱいにならなかったのに、講演が常に満席というのは皮肉な話ですが」
 と、スポーツ紙デスクが称賛するだけのことはあるのだ。
 会場がひときわ静まり返り異様な空気に包まれたのは、午後1時開始の講演が終盤にさしかかる頃だった。予想外のひと言が、落合氏の口から飛び出したのだ。
「死ぬのは簡単と言うけど、死ぬのは勇気がいります。死んだ人って勇気がないってよく言いますよね。これは、オレは違う(と思う)。オレだってこうやって、したことありますよ」
 そう話すと同時に、右手で左手首をスッと切るジェスチャーをしたのである。聴衆がアッケにとられると間髪入れずに畳みかける。
「あるけども、オレにはザクッとやるだけのふんぎり、勇気がなかったから、今ここにいるんだ。あれってすごい勇気だったんだ。その勇気をちょっと別のところに向けていけば、何も死に急ぐなよ、おもしろい楽しいことがいっぱいあるよ、ということを皆さんが伝えてくれれば、自殺を防いでいけるんじゃないか」
 あまりにアッサリとしたもの言いに思わず耳を疑ったが、どう聞いても「手首カットの自殺未遂」である。
 ここに至るきっかけは、昨今、頻繁にニュースになるイジメ、体罰、暴力問題に触れたことだった。
「このイジメ、体罰というのは昔からずっとあった。だってオレの高校時代、毎日ブン殴られてたもん。野球やるよりブン殴られてるほうが多いのかと、不登校になった」
 さらに、東洋大学に進学したものの中退することになった原因にも触れ、
「集団生活の免疫がオレにはなかった。まして秋田の田舎から出て行ってるでしょ。当時は方言、これがものすごいネックになった。お前、何しゃべってるかわからん、と。とてもじゃないけど団体生活は耐えられないと思って、田舎に帰ったんです。そこから東芝府中に入るのに2年かかったんですけどね」
「時期」には触れなかったが、はたして自殺未遂は学生時代の失望から決断したものだったのか。落合氏を知る球界関係者は言う。
「確かに『東洋大(野球部)はひどいんだぞ』とボヤいていた。大学後輩の達川光男は『広島商時代、グラウンドに固定された日本刀の上を裸足で歩かされた。神経を集中してそーっと歩けば足裏は切れないから、と』と振り返るけど、その達川が『当時の東洋大は高校野球よりひどかった』と言うんだから、よほどだったんだろう。落合さんがいた当時は、体罰やイジメに近い理不尽なシゴキがあったのでは」
 だが、前出・スポーツ紙デスクは、
「プロ入り前、ボウリング時代のことだと思う」
 落合氏が言う「大学中退後に田舎に帰って、東芝府中に入るまでの2年間」のことである。デスクが続けて説明する。
「野球の夢破れて地元・秋田のボウリング場で、プロボウラーを目指しアルバイトをしていた時期です。『(野球の)目標がなくなった。こんなことしてよかったのかと思っていた』と、先が見えないつらい時代だったと漏らしたことがありました。講演でそんなことを話すのは初めてでしょう」
 プライベートな話はまずしないという落合氏には、異例すぎる衝撃告白だったのだ。
----------------------
落合博満、手首切り自殺未遂激震告白「なんてケツの穴の小さい」
アサ芸プラス 2013年04月09日09時59分 
 ・落合博満、手首切り自殺未遂激震告白「右手でスッとジェスチャー」
 封印していた過去のカミングアウトは大学の公開講座という場ゆえか、イジメ、体罰問題から突発的に派生したが、そもそもこの講演は「オレ流野球論」からスタートしていた。いわく、
「『大谷の二刀流、どう思います? え、落合さん、いちばん最初に否定すると思ったんです。それを容認するとは考えつかなかった』とよく言われるんです。何で? と思う」
 今シーズン最大の話題選手、日本ハムの二刀流ルーキー・大谷翔平(18)のことである。そしてさらに、
「大谷が、せっかく自分がこういうことをやりたいと言っているのに、その芽を摘む必要がどこにあるのか。やらせてみて、結果責任は自分で取ればいい。それをなぜ周りの人が『そんなことできるはずがない』と言うの。そう言ってる人には責任ないんだもの。今年のセ・パで何が興味あるって、大谷だけなんだ。どこが優勝しようが関係ないんです。だって(現場に)携わってないんだもの、今」
 球界初の試みに賛成する理由は「個性」だった。
「野球界、個性がないと言われてるでしょう。みんな同じようになっておもしろくない、と。昔はいろんな呼び名があったでしょう。川上さんは打撃の神様、稲尾さんは神様・仏様・稲尾様、王さんはフラミンゴ打法、長嶋さんはミスター、張本さんは広角打法と言われた。その最後がイチローの振り子打法なのかな。こうやって特徴があった。大谷は2つやるんですよ。これは話題性があって個性(があるってこと)じゃないの。この個性をみんな潰しちゃうの? なんてケツの穴の小さい。見守ってやりゃいいのに。だから一番の楽しみがここしかない」
 落合氏も現役時代は神主打法と言われる個性派だった。前出・スポーツ紙デスクが補足する。
「落合氏は東海ローカルのテレビ番組などでも『(投と打の)両方の才能があるんだから、やらせたらいい』と発言しています。大谷は8番・右翼で野手として開幕戦デビューしましたが、球団としては野手で毎日出場するほうが興行的にはいい。今は“営業”状態です。栗山英樹監督(51)は『メドはゴールデンウイーク』と言っている。その頃あたりから、投手として先発登板させると思います。中継ぎではなく予告先発でないと客を呼べませんから。それまでは、例えば“親子ゲーム”をやらせればいい」
 親子ゲームとは、デーゲームで二軍戦に投手として出場し、ナイターで野手として一軍の試合に出る、いわばダブルヘッダー。
 栗山プランに沿って、GWあたりから二刀流を本格始動させる場合、どんな起用法になるのか。北海道のスポーツメディア関係者は言う。
「先発登板したら翌日は休ませる。中5日なら翌々日から野手として3試合に出て、次の先発前日は休む。中6日なら4試合を野手で出場します。ただ、今はまだ体の線が細く、そこまでやれる体力がない。オープン戦でも中継ぎの1イニングだけだったでしょう」
 落合氏も大いなる期待を口にするのだ。
「成功してもらいたい。この二刀流が投手で(規定投球回の)144イニング、野手で446だったっけな、この規定打席を達成したら野球界はとんでもないことになるぞ」
-----------------------------------
「落合博満前監督から学んだこと」谷繁元信・中日ドラゴンズ捕手 2012-01-27 | 野球・・・など 
--------------------
落合博満氏が「顔面麻痺」で救急搬送され、地元住民が心配する 2012-08-27 | 野球・・・など
  和歌山県太地町の「落合博満野球記念館」に滞在中 . . . 本文を読む
-----------------
オドロキの 顔面麻痺 写真 「仏頂面」の落合博満が「百面相」 2012-09-08 | 野球・・・など

      

--------------------
三冠王は講演王だった〝金言〟連発に聴衆はヤンヤの大喝采 落合博満(前中日監督)の面白すぎる講演会 2012-07-30 | 野球・・・など

    
 予定を1時間オーバーして3時間も直立のまま話し続けた落合氏。資料の類は何一つ持ち込まずに、毎回違う内容を語るのがオレ流だ
---------


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。