落合博満氏 中日ドラゴンズ復帰説   “情報ダダ漏れ”の怪しさ  落合監督の再登板が濃厚とはいえ・・・・

2013-10-08 | 相撲・野球・・・など

落合「中日監督」復帰説 “情報ダダ漏れ”の怪しさ
 2013年10月7日 日刊ゲンダイ
本人がソノ気なのは間違いないが
<あり得ない情報ダダ漏れ>
 「本当に落合再登板で決まったんですかね……」
  地元関係者がこんなことを言っている。9月30日、スポーツ各紙が報じた落合博満前監督(59)中日復帰。秒読み段階ともいわれているが、
 「どうしても違和感があるんですよ」
  と、冒頭の関係者がこう続けた。「落合前監督の名前が新聞に出た翌日、腹心の森繁和前ヘッドコーチがナゴヤのローカル番組に登場し、『今の状態ならやると思う』と発言した。落合前監督は03年オフに中日監督就任が決まり、森前ヘッドらを誘った時には『正式に発表されるまでは絶対に口外するな』と、各コーチ陣に強く念を押していた。もし、落合前監督が打診を受けているなら、落合監督の考え方を一番よく知っている森前ヘッドがテレビでペラペラしゃべるとは思えない」
  言われてみればそうかもしれない。落合前監督は在任中、情報漏洩に細心の注意を払っていた。先発投手や故障者の情報には徹底した箝口(かんこう)令を敷き、口外した人間は容赦なくクビを切った。森前ヘッドはテレビで、「別に今のところ体が悪いとか、困ることもないだろうから」と発言。昨年、顔面麻痺を患った落合前監督の健康不安も払拭している。それだけに、「森前ヘッドの発言は落合再登板を後押し、既成事実化するための一環ではないか」(前出の関係者)と言うのだ。
  そもそも、今回の落合監督を巡る報道は、9月末、白井オーナーと落合前監督のナゴヤでの会食が漏れ伝わったことも後押ししたといわれる。中日OBが言う。
 「たしかに白井オーナーの理想は落合で間違いない。そもそもがオーナーの肝いりで招聘(しょうへい)した監督だからね。ただ、オーナーと落合とは、名古屋以外でも何度か食事をしていると聞いている。しかも、いくら理想といっても、2年前に落合を切った理由が人件費などでカネがかかる、というものだった。落合を再び呼べば、腹心の森をはじめ、契約金、年俸が高い複数のコーチを呼んだりして、まとまった資金が必要となる。中日は高木監督の2年間で観客動員は減少の一途。今季は95年以来となる200万人割れの体たらく。親会社は不動産などで安定した収入があるというが、近年は球団に対して厳しくコスト削減を迫っているという話も聞く。今の中日は、簡単に落合を呼べる状況ではないよ」
  中日は「落合報道」以降、二軍の大幅なテコ入れを断行。鈴木孝政二軍監督(59)、宇野勝総合兼打撃コーチ(55)ら6人を解雇した。鈴木二軍監督も宇野コーチも、落合政権下で入閣したが、途中でクビを切られているだけあって、「落合政権に向けての準備か」との声も上がった。
 「しかし、これはフロントが2年連続で最下位に低迷した責任を取らせたともっぱら。早い段階で首脳陣のテコ入れを検討していたようだ」(放送関係者)
  白井オーナーを除けば、中日新聞本社、地元財界は反落合がほとんど。在任中の非協力的な態度に「落合復帰なんてとんでもない」との声がある。落合派が既成事実化に躍起なのは、それだけ反発が大きいからでもある。
  8日は、高木監督の退任会見が開かれる。新監督の発表も間近に迫っている。落合監督の再登板が濃厚とはいえ、フタを開けてみればアッと驚く名前が飛び出してくるかもしれない。

 ◎上記事は[ゲンダイネット]からの転載・引用です
*  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *
落合博満氏 半年前に自ら語っていた「監督就任の条件」とは 
落合博満氏から交代の中日・高木守道監督 前任者否定で失敗の典型例  
中日前監督、落合博満氏の復帰が秒読み “名参謀”森繁和氏、来月にもドミニカとキューバを視察に  
中日の新監督候補に浮上した落合博満前監督について 森繁和氏の読み=「今ならやる」  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◇ 監督就任に向け? 落合博満氏、来年のスケジュール確保  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
「私が仕えた監督たちとは違う」 権藤博氏が語る落合“オレ流”の凄み 
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 落合博満氏 中日次期監督候補に急浮上 地元名古屋で待望論  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
だからプロ野球は面白い 中日・森繁和元ヘッドコーチが初めて明かす 『参謀』--落合博満は何が違うのか  
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
『戦士の休息』を読んだ。落合博満氏は十分休息をしたはずである。監督としての姿が見たい。梅原武  
..................


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。