強盗傷害事件で“19歳特定少年”起訴・実名公表 広島地検「重大な事案で社会的影響も深刻」 昨年4月「改正少年法」施行
2023/4/4(火) 15:13配信
2022年12月、実行犯7人と共に強盗傷害などの罪を犯し起訴されている、19歳の男の実名が公表された。
2月、広島に移送されてきた男。 顔を伏せながらもカメラの方に視線を送る無職・春日慶太被告。強盗傷害などの罪で起訴されている男だ。 春日容疑者は、2022年12月、実行犯7人と共に広島市の時計や貴金属を扱う店舗兼住宅に侵入。 親子3人に暴行を加え、現金など約2700万円相当を奪った罪に問われている。 春日被告の年齢は19歳。 2022年4月に施行された改正少年法で、罪を犯した18歳・19歳は「特定少年」と位置づけられた。 3月31日、広島地検が春日被告の実名を公表。
「特定少年」の実名を公表
その理由について、広島地検はこう説明している。 広島地検: 重大な事案であり、地域社会に与える影響も深刻である。 今回の事件について、FNNは「結果は重大で社会的影響も大きい」として、被告の更生・立ち直りを考慮しても実名報道することが妥当であると総合的に判断した。 (「イット!」4月3日放送より)
最終更新:FNNプライムオンライン
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