慰安婦像展示 名古屋市長「やめれば済む問題でない」2019.8.3 「少女像」はおかしい…政治的な「慰安婦像」だから問題

2019-08-04 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉

 中日新聞2019/8/4 Sun 朝刊35面
 (抜粋)
「やめた、では済まぬ」河村市長
 「表現の不自由展・その後」の中止が決まった3日、名古屋市の河村たかし市長は「愛知県や名古屋市が主催し、国のお金も入る展覧会。慰安婦問題で日本の政府部門が(韓国側の)主張を認めたことになる。(設置を認めた人は)謝罪しないのか」などと語った。
 展示中止の理由が安全確保のためと説明されたことを受け、河村市長は「安全性は重要でしょうが、日本国民の心を傷付けたことは考えないのか。やめたということでは済まない」などと訴えた。名古屋市も主催者の実行委員会に入っているが、河村市長は少女像などの展示を開幕直前まで知らなかったとしている。

 ◎上記事は[中日新聞]からの書き写し(=来栖)
――――――――――――――――――――――――
慰安婦像展示者へ謝罪要求 名古屋市長「やめれば済む問題でない」
 2019.8.3 23:22|
 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」での「平和の少女像」などの展示中止を受け、中止を求めていた実行委員会会長代行の名古屋市の河村たかし市長は3日、「やめれば済む問題ではない」と述べ、展示を決めた関係者に謝罪を求めた。市内で記者団の取材に応じた。
 河村氏は、芸術祭が名古屋市も経費を負担し文化庁も関与する公的な催しだと指摘。元慰安婦を象徴する少女像の展示は「『数十万人も強制的に収容した』という韓国側の主張を認めたことになる。日本の主張とは明らかに違う」と話した。
 河村市長は2日、展示中止を求める抗議文を大村秀章愛知県知事に出した。行政が展示内容に注文をつけるのは憲法で禁じる「検閲」に該当するのではないかとの指摘には「事前に『出してはならん』とは言っておらず全く当たらない」と主張。県や市が主催する公的な場でない限り、口出しはしない考えも強調した。

愛知県の慰安婦像展示のイベント 菅長官「事実関係を精査し、適切に対応」
 2019.8.2 15:05|
 菅義偉官房長官は2日の記者会見で、文化庁の補助事業として愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、慰安婦像をモチーフにした「平和の少女像」や昭和天皇の写真が燃えているように見える作品が展示されていることについて「事実関係を精査した上で適切に対応したい」と述べ、補助金を交付するかどうか慎重に判断する考えを示した。
 イベントは愛知県などがつくる実行委員会が主催。1日から開催され、ジャーナリストの津田大介氏が芸術監督を務めている。少女像などはイベント内の企画展「表現の不自由展・その後」で展示された。

   ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
.................
〈来栖の独白〉
 「表現の自由」「表現の不自由」と云うが、肝要なことをどこまでわかっているのか。「少女像」というが、その背景も史実も知らずに表現の自由という。史実を知れば、少女像などとは言えなくなる。
 河村市長、どんなに耐えがたいことだろう。・・・何も知らぬ、知ろうとしない連中が、気楽に「表現の自由」などと云う。

「南京事件はなかった」という河村市長を黙らせたのは誰だ? 日本のマスコミが「問題」に仕立て上げた 


慰安婦像を少女像と呼ぶ愚 2017/1/8 
 投稿日:2017/1/8
 慰安婦像を少女像と呼ぶ愚
「古森義久の内外透視」 古森義久(ジャーナリスト・麗澤大学特別教授)
 慰安婦像を少女像と呼ぶことはすでに韓国の無法への屈服である――。
 こんな印象を受ける事態が起きている。
 韓国の釜山の日本総領事館前に慰安婦像が新たに建てられたことで日韓関係がまた悪化の兆しをみせてきた。ソウルの日本大使館前の慰安婦像と同様に、この像が韓国の法律でも国際法でも、さらには日韓外相合意に照らしても不当であることは明白である。だが日本側では政府も主要メディアもこの慰安婦像を韓国側の名称に習って「少女像」と呼び始めた。この像はあくまでも慰安婦の像なのだ。
 この像は韓国側の彫刻家夫妻によりはっきりと慰安婦を模して作られた。像の碑に「性的奴隷」と記されているように、「日本軍の強制連行で未成年の少女たちまでが多数、無理やりに拉致され、売春を強要された」という韓国側の虚構の主張に基づく像だともいえる。
 親北朝鮮、反米の政治活動で知られるこの韓国人彫刻家夫妻は像について「無理やりに拉致され、髪は乱れ、はだしのまま日本軍の慰安婦にされて、強姦された年のいかない少女」と、そのモチーフを宣言してきた。韓国側ではその像が慰安婦そのものの像であることを認識したうえで「平和の少女像」だとも呼ばれる。
 だが像が慰安婦自身以外の他の女性を模したわけでは決してない。それでもなお日本側では韓国のプロパガンダ呼称に従った形で朝日新聞、読売新聞、毎日新聞など主要メディアがこの慰安婦像を「少女像」と呼ぶようになった。日本政府でも菅義偉官房長官までが「少女像」という言葉を使うようになった。
 もしこの像が単なる少女像ならば、政治目的も虚構性もない感じとなる。単なる少女像ならどこに建てようが問題はないようにもみえてくる。韓国側があえて「慰安婦像」という呼称を避けていることにはそのへんの意図がちらつく。その同じ呼称にこの問題での被害を受ける日本側が官民ともに従うというのは外交戦略としても愚の骨頂だといえる。
 そしてなによりも、この像を単なる少女像とみなすことは事実に大きく反するのだ。極端な類例かもしれないが、上野の山にそびえる西郷隆盛の銅像を単に「男性像」と呼ぶことの不適切さを想像すればよい。
 朝日新聞は「慰安婦問題を象徴する少女像」という記述を使っていた。この表現だと像は慰安婦そのものではなく、慰安婦ではない女性を連想させる。これまた事実に大きく反するわけである。
 主要新聞では唯一、慰安婦像という表現を使っている産経新聞のソウル駐在客員記者の黒田勝弘氏が1月7日の同紙に以下のように書いていた。「少女像か慰安婦像か」という見出しのコラム記事だった。
 「(前段省略)ところで日本政府(菅義偉官房長官)や多くの日本メディアが慰安婦像のことを『少女像』と言っているのはおかしい。あれは政治的な慰安婦像だから問題なのであって、単に少女像ならどこへでも勝手にどうぞ、である」
 黒田氏は韓国在勤の長い、日本人記者でも現地の実情に最も詳しい大ベテランである。その権威のごく自然な問題提起には重みがある。  日本側官民のこの誤ったレッテルは韓国側への遠慮の一端なのかもしれない。もしそうだとすれば、この種の遠慮が日韓関係をいかに悪くしてきたかを、再度、回顧してみるべきだろう。

 ◎上記事は[Japan In-depth]からの転載・引用です  
-----------------
2017.1.8 14:45更新
【ソウルからヨボセヨ】
「少女像」はおかしい あれは政治的な「慰安婦像」だから問題
 韓国の第2の都市・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像はひどい。場所が総領事館に接している至近距離の歩道だからだ。2車線ほどの道路をはさんだ筋向かいの歩道というソウルの日本大使館前の慰安婦像に比べても、これは許し難い。外国公館に対する国際法違反のこんな侮辱・嫌悪施設は世界的にも前代未聞だろう。
 釜山でこの慰安婦像の除幕式(?)が強行された大みそかの夜、ソウルでは都心の「鍾閣」でソウル市主催の恒例の打鐘式があった。毎年、市民代表が選ばれ一緒に鐘をつく。その市民代表にまた元慰安婦の老女がなっていた。過去にも選ばれているが、韓国を代表する大々的な大みそかイベントだから元慰安婦は今や韓国国民を代表する韓国の象徴なのだ。
 国内はもちろん海外にまであちこち慰安婦像を設置したがるのもむべなるかなだ。これは外から見れば、いわば韓国が世界に誇るKポップなど“韓流文化”の一環みたいなイメージになる。それでも韓国人は平気なのが興味深い。
 ところで日本政府(菅義偉官房長官)や多くの日本メディアが慰安婦像のことを韓国風に「少女像」と言っているのはおかしい。あれは政治的な慰安婦像だから問題なのであって、単に少女像ならどこへでも勝手にどうぞ、である。(黒田勝弘)

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
――――――――――――――――――――――――
弱腰といわれてきた日本外交 堪忍袋の緒が切れた 慰安婦像設置への対抗措置 2017/1/6
◇ 「慰安婦=性奴隷(sex slave)」という国際謀略の発案者 戸塚悦朗弁護士の国連ロビー活動
【歴史戦 第7部 崩れ始めた壁】慰安婦強制連行 世界に浸透してしまった誤った認識を覆すのは簡単ではない
【歴史戦 第2部 慰安婦問題の原点 1~3】慰安婦問題を広めた人たち 吉田清治氏 千田夏光氏 朝日新聞
----------------------------------------
河村名古屋市長の南京発言と歴史の真実/当時、南京の人口は多めに見積もっても20万人しかいなかった
    虐殺というからには、組織的かつ連続的に人殺しがなされなければならない。米軍のように焼夷弾や原子爆弾といった大量殺戮兵器を使用すれば、簡単に20万~30万人を殺すことは可能かもしれないが、南京の日本軍が持っていたのは通常兵器だけである。しかも、日本陸軍は建軍以来、一度として潤沢な弾薬を持ったことのない軍隊である。 . . . 本文を読む
-----------------------------------------
南京大虐殺/河村たかし名古屋市長/『日本人の誇り』藤原正彦
   中国の対日外交における最大の切り札 . . . 本文を読む
-----------------------------------------
「南京大虐殺」発言 名古屋市の河村たかし市長 
..............


2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あやか様 コメントありがとうございます。 (ゆうこ)
2019-08-04 21:20:26
 すべて同感です。河村市長さんの胸中、思わずにはいられません。

 原爆はアメリカが落としたのです。なのに「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と、毎年祈る。おかしいんじゃないの? 自虐もいい加減に、と言いたい。

>「食後のデザートちょうだい」と、
 かわいい可愛いね。ママの目が、他所に向いてるのが許せないかな?「ごめんね。チュールとか、好きなデザート、もらってね」
返信する
Unknown (あやか)
2019-08-04 19:30:16
あの「表現の不自由展」とかいう、おかしな催し物は、ほんとに不愉快でしたね。
さいわいにして中止されたわけですが、名古屋の河村市長様も、おっしゃるように、やめれば済む問題ではありません。
どういう意図で、どんな背景があって、ああいう反社会的な展覧会が催されたのか徹底的に追求する必要があると思います。

慰安婦像だけでなく、昭和天皇様を誹謗・冒涜するようなものも、展示されていたそうですね。
もはや、看過できません。
場合によっては、愛知県知事の大村氏は辞任するべきでしょう。

☆★☆さて、8月も日々が重なり、広島・長崎の原爆慰霊祭や終戦記念日が目前に迫りました。
もちろん、私たち日本人が戦争殉難者のかたがたに厳粛な追悼をすべき日です。
しかしながら、この時期になりますと、またもや「左翼老人会」の人たちを始め、偏った政治的意図を持った者たちが結集して
デモンストレーションに繰り出して来るのには辟易いたします。

◎静謐な環境で戦争犠牲者の慰霊をしたいです。

◇◆瑠璃色の 水平線の かなたなる 眞白き雲に 英霊おわすか◇◆

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

あっ!、また、うちの猫ちゃんが、先ほど晩御飯を食べたばかりなのに、今度は「食後のデザートちょうだい」と、膝に飛び乗って
催促してますので、これで失礼します。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。