元受刑者更生施設を視察=薬物脱却プログラムの普及指示-安倍晋三首相 2015/12/4

2015-12-04 | 政治

元受刑者更生施設を視察=薬物脱却プログラムの普及指示-安倍首相

    

   更生保護施設「両全会」の視察に訪れ、入所者(手前)の話を聞く安倍晋三首相(中央)と岩城光英法相(左)=4日午前、東京都渋谷区(代表撮影)
 安倍晋三首相は4日、元受刑者らの社会復帰を支援する更生保護施設「両全会」(東京都渋谷区)を視察した。首相は記者団に「再犯防止と同時に、薬物依存の人たちには治療、更生保護が大切だと実感した」と指摘。同施設が取り組んでいる薬物依存脱却の専門プログラムを全国に広げるよう岩城光英法相に指示したことを明らかにした。
 政府は、出所後2年以内の再犯率を、現状の18.1%から2021年までに16%に減少させる目標を掲げている。首相は視察で、小畑輝海理事長から活動内容について説明を受けた後、求職のためにパソコンを練習している入所者と意見交換した。(2015/12/04-11:57)

 ◎上記事は[時事ドットコム]からの転載・引用です


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