「8月の米韓合同軍事演習中止を発表」米国防総省と韓国国防省2018/6/19 拉致問題「既に解決」平壌放送

2018-06-19 | 国際/中国/アジア

8月の米韓合同軍事演習中止を発表 韓国国防省
NHK NEWS WEB 2018年6月19日 6時57分北朝鮮情勢
 アメリカと韓国の両政府は、ことし8月に予定していた定例の米韓の合同軍事演習について、中止することで米韓が合意したと発表しました。トランプ政権としては、米朝首脳会談を受けて、今後さらに北朝鮮と交渉を進めるため配慮したものと見られます。
 アメリカ国防総省と韓国国防省の発表によりますと、両国は、8月に予定していた、定例の米韓合同軍事演習、「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」のすべての計画を中止し、追加の措置について米韓の間で協議を続けるということです。
 この軍事演習は局地戦への対応能力の向上を図ることなどを目的に、コンピューターを使った図上演習を中心に行われる予定でした。北朝鮮は「許しがたい挑発行為だ」と反発し、中止するよう求めていたほか、トランプ大統領は米朝首脳会談のあと、北朝鮮との交渉が誠実に行われているかぎり中止する考えを示していました。
 トランプ政権としては今後さらに北朝鮮と交渉を進めるため配慮したものと見られます。ただ、アメリカ議会の野党・民主党などからは「北朝鮮に譲歩しすぎだ」と批判が出ているほか、日本政府内からも北東アジア地域の抑止力の低下につながりかねないと懸念する声が出ています。
 今週後半には、マティス国防長官やポンペイオ国務長官らが国防総省でこの問題について協議するということです。
 アメリカ国防総省は、18日、8月に予定していた、定例の米韓合同軍事演習のすべての計画を中止し、追加の措置について米韓の間で協議を続けると発表しました。
 そのうえで、今週後半に国防総省でマティス国防長官やポンペイオ国務長官らがこの問題について協議するとしています。また、国防総省は朝鮮半島以外の太平洋地域での演習には影響はないとしています。

 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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北また妄言「拉致解決済み」真意は… 西岡力氏「日本は焦る必要はない」
2018.6.17 zakzak
 北朝鮮が“常套(じょうとう)手段”に訴えてきた。国営ラジオ「平壌放送」が15日に報じた論評で、日本人拉致問題について「すでに解決された」と言及したのだ。日朝首脳会談に向けた調整が進むなか、優位に立ちたい北朝鮮が牽制(けんせい)してきたとみられる。北朝鮮の思惑に乗ってはならない。
 ラヂオプレス(RP)によると、論評は、日本に対し、「すでに解決された拉致問題を引き続き持ち出し、自分たちの利益を得ようと画策している」「朝鮮半島の平和の気流を、必死に阻もうとする稚拙かつ愚かな醜態だ」と批判した。
 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は米朝首脳会談(12日)で、拉致問題は「解決済み」と言及しなかったとされるが、論評は、北朝鮮が従来の立場を変えていないことを示唆する。
 日本側は、日朝首脳会談の実現に向け、さまざまなルートで粘り強く交渉する構えだ。
 拉致被害者救出に取り組む「救う会」の会長で、麗澤大学客員教授の西岡力氏は「平壌放送の論評は、正恩氏の直接の発言ではない。日本に多額の金を払わせる思惑で、日朝首脳会談前にジャブを入れてきたのだろう。日本は焦る必要はなく、前のめりな姿勢にならないことが大事だ」と話している。

 ◎上記事は[zakzak]からの転載・引用です *強調(=太字)は来栖
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〈来栖の独白 2018.6.19 Tue〉
 日本を「悪の国家」と印象付けることに「拉致問題」が利用されているのではないか。悪質、低劣な「ノーベル平和賞」的企みが、朝韓で進められているのではないのか。
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