高円宮絢子さま婚約へ=日本郵船勤務の守谷慧さんと /  【皇太子殿下の「雅子妃に銀メダル」発言に違和感】八幡 和郎

2018-06-27 | 雲上

高円宮絢子さま婚約へ=会社員守谷さんと、10月挙式―宮内庁
2018/6/26(火) 12:09配信  時事通信
 宮内庁は26日、高円宮家の三女絢子(あやこ)さま(27)が、日本郵船勤務の守谷慧さん(32)と婚約されることになったと発表した。
 写真は絢子さまと守谷さん(宮内庁提供)
 宮内庁は26日、高円宮家の三女絢子さま(27)が、日本郵船勤務の守谷慧さん(32)と婚約されることになったと発表した。
 7月2日午前に内定を正式発表する。一般の結納に当たる納采の儀は8月12日に高円宮邸で、結婚式は10月29日に明治神宮で行われる予定。
  女性皇族の結婚は、2014年10月の高円宮家の次女典子さん(29)以来。昨年の秋篠宮家の長女眞子さま(26)に続く婚約内定となり、絢子さまは皇室典範の規定により、結婚に伴い皇室を離脱する。
  絢子さまは7月2日午後、守谷さんと共に宮内庁で記者会見する予定。婚約の意向は、天皇、皇后両陛下にも既に報告された。
  同庁によると、絢子さまは昨年12月、母の久子さまの紹介で守谷さんと初めて出会い、その後交際を始めた。守谷さん一家と付き合いがあった久子さまは同11月、守谷さんが海外の恵まれない子どもを支援するNPO法人「国境なき子どもたち」の理事に就任することを聞き、福祉を学ぶ絢子さまに紹介したという。
  絢子さまは1990年9月、故高円宮さま(02年、47歳で逝去)と久子さまの三女として誕生。16年に城西国際大大学院の修士課程を修了し、公務と共に17年6月からは同大福祉総合学部研究員として勤務している。
  守谷さんは、元経済産業省官僚で現在「日本アルコール販売」の幹部を務める治さん(62)と、妻季美枝さん(15年死去)の長男。慶応大文学部卒業後、09年から日本郵船に勤務するほか、「国境なき子どもたち」の理事も務めている。
■絢子さま略歴
  1990年9月15日、高円宮家の三女として誕生。12歳の時に父親の高円宮さまを亡くした。お印は葛(くず)。日加協会と日本海洋少年団連盟の名誉総裁を務める。学習院女子高等科を経て、城西国際大福祉総合学部を卒業後、同大大学院修了。カナダにも留学した。同大ではサッカー部のマネジャーを務めた。昨年6月からは、同学部の研究員として勤務。2016年に逝去した三笠宮さまは祖父に当たる。
最終更新:6/26(火) 18:14 時事通信

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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皇太子殿下の「雅子妃に銀メダル」発言に違和感 --- 八幡 和郎
2018/6/25(月) 16:20配信 アゴラ
  結婚25年となる皇太子ご夫妻が、お気持ちを文書でつづって発表されました(http://www.kunaicho.go.jp/page/kaiken/show/19)。来年5月に新天皇となられる皇太子殿下は「気持ちを新たに、互いに協力しながら一つ一つの公務に取り組んでまいりたい」と述べられ、妃殿下は「たくさんの喜びも悲しみもありました」「広く人々の幸せを祈っていきたい」とされました。
 そして、皇太子殿下は結婚10年の時に、雅子さまに「『努力賞』と『感謝賞』のダブル受賞」とされましたが、今回は「加えて、銀婚式に因んで銀メダルも贈りたい」とされ、妃殿下は皇太子さまに「感謝状を」とし、金婚式で金メダルとなるか心もとないが、温かい家庭を築くよう努力していくと述べられました。
 いうまでもなく、両殿下が銀婚式を迎えられたことは、喜ばしいことで、国民の一人として、お祝いを申し上げたいと思います。また、妃殿下の体調が回復傾向にあることも心から安堵しています。
 しかし、「銀婚式に因んで銀メダル」というのには、2003年から適応障害の療養が続き公務を十分に果たされていないなかでは、いささか違和感を覚えました。
 ただ、お祝い事に水を差すのもいかがかと思い、少し時間をおきましたが、やはり、来年には天皇陛下になられる皇太子殿下に対して、ひとこと問題提起をするべきだと思います。
  殿下は、以下のようにされました。
 “雅子は,この25年間,大変なこともある中で,色々な努力を続け,また,私と愛子をしっかりと支えてくれており,ありがたく思うとともに,心から感謝しています。点数を付けるのは難しいですが,今回は,結婚10年の折の「努力賞」と「感謝賞」のダブル受賞に加えて,銀婚式に因んで銀メダルも贈りたいと思います。”
 しかし、妃殿下は25年の結婚生活のうち、15年間は公務をごく限定的にしかされていないのです。
  首相夫人にとって公的な活躍は、私人としての任意のものです。しかし、妃殿下の場合には、公務です。民間企業の副社長夫人に例えれば、首相夫人はただの社長の配偶者ですが、妃殿下は副社長夫人であるだけでなく、自分も専務か常務であるようなものです。
 そういう状況にあって、15年もほとんど仕事ができないなら、それが病気がゆえであろうが、ほかの事情があろうが、株主や社員に対して申し訳ないということをいうのが先決ではないかと私はかねがねいってきました。それを仰らないのは、たとえ、自分たちが被害者だと思っておられるとしても、おかしいし、また、被害者というなら誰が加害者かも大問題なのです。
  皇族内や宮内庁のなかで苦言を言われたり、マスコミで批判されたりするのは、不当でも何でもないことです。海外のロイヤル・ファミリーは日本での遠慮がちな皇室報道と違って情け容赦ないものです。
 また、政治家や実業家、スポーツ選手、芸能人の夫人だって公人として厳しい批判の洗礼を受けているのであって、究極の公人である皇族が批判を受けたくないなどというのはおかしいし、まして、国際的な常識のもとでの「開かれた皇族」であろうとしたいなら、これまでのような抑制されたものでなく、国際水準での厳しい試練に耐えるべきだと思います。
 だとすれば、まずは、これまでの状況について、国民に対しても、両陛下に対してもお詫びのようなものがないのは不自然なのではないでしょうか。
  両殿下は、来年、即位されれば、なにかと今上陛下および皇后陛下と比べられることになります。
 陛下は、一昨年の「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」において、自らが心がけてこられた象徴天皇像をお示しになりました。当時、私は、それは普遍的なものでなく、陛下ご自身の美学と捉えるべきだと申し上げました。
 なぜなら、現在の両陛下の実践されているストイックな象徴天皇像は、雅子さまの体調からして真似できないものだからです。
 だから、私は雅子さまや、それに寄り添うことで、公務をセーブされているとみられる皇太子殿下も、今上陛下ほどストイックな活動をされるのは、難しいし、無理をされることも止められた方が良いと思います。
 今回の文書でも妃殿下は、「(被災地訪問などで国民と苦楽をともにしてきた天皇、皇后両陛下の姿を)常に心に留める」と仰っしゃるに留められているのは、余り無理をしないというおきもちかもしれません。
 ただ、やはり、そのことについて、両殿下は、両陛下や国民に対して、申し訳ないという姿勢を示すことがなくていいのかというと、違うのでないかと思うのです。
 皇族であろうが、首相であろうが、家族愛は結構なことで、家族を大事にする姿勢をポジティブに捉えたいのですが、やはり、公人として、本人の責任であろうがなかろうが、結果として責任を果たせてないときに、申し訳ないという姿勢を示さなければ、社会的信頼を失うし、社会全体に悪影響も及ぼすと思います。
 私はどうも、このところ、社会的に影響力がある人が、家族とか身内に甘すぎて、世の中に示しが付かなくなっているのでないかと危惧しています。もちろん、安倍昭恵夫人も好ましくない交友のもたらした混乱について一言でいいから反省とお詫びを言って欲しいし、それをしないから、モリカケの追究が延々続く理由でもあるとかねてからアゴラでも書いてきたとおりです。
 私は皇室の問題について、批判的な議論が封じられることはあってはならないと思います。敬意を払い少しオブラートに包むことはあってよいが、アンタッチャブルではいけないのであると思うから、アゴラでも書いてきましたし、それを「新潮45」の記事や『誤解だらけの皇位継承の真実』 (イースト新書)(https://amzn.to/2IijKta)ではかなり網羅的に論じました。
 日頃、いろんなところで、各界の有力者ともこのテーマを話すのですが、危機感をもちながらも、なかなか難しいテーマなので、外に向かっては発言しない人が多いのですが、そんなことをしていると、いずれ、危機が訪れるでしょう。
 私は、できるだけ「皇室制度」の現状に問題ありという形で制度論として論じるように心がけています。
 皇室というのは、皇族、宮内庁、それに政府の三つからなると思います。私はそれら全体をひとまとめにした「皇室」に問題ありといって、個々の三要素のどの責任かは少しオブラートに包んで議論しているわけです。
 私は、宮内庁にも、政府にも、そして皇族方にも問題があり、また、問題を解決出来るシステムも崩壊状態であり、いまの責任回避と問題の先送り体質のままでは、皇室制度の危機につながりかねないと心配しています。
. 八幡 和郎
 最終更新:6/25(月) 16:20 アゴラ

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2018.6.27 Wed〉
 秋篠宮家の長女眞子さまと小室圭さんとの結婚関係儀式が延期になったと宮内庁が発表したのは、2018年2月6日だった。
 眞子さまには気の毒だが、小室圭氏は定職についておらず、その母親にはダークなイメージがつきまとっていた(写真などでお顔をみても、如何にも「海千山千」という感じである。品位の欠片もない)。
 高円宮絢子さまについては、「城西国際大学」との大学名も、私には初耳。けれど、守谷慧さんの風貌からは、既に品位も感じられる。絢子さまの母、高円宮久子さまの深謀遠慮の賜物。
 皇太子ご夫妻については、困ったもの。結婚が正式に決まったときの雅子さんに対する皇太子さんの言葉として「僕が一生全力でお守りします」というのがあった。まったく御自身の立場というものが分かっておられない。究極の「公人」であり、何ら私的欲求を実現してはならない立場であることが理解できていない。誠実な人柄であればよい、などという根拠はどこにも無い。「私人」を完璧に断念、剥奪されているのが、皇室の人ではないか。
 現天皇皇后両陛下も、御自身を「象徴」「象徴」と連発され、アメリカGHQによる完全洗脳の痕跡が明白である。
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産経ニュース 2018.6.25 14:00更新
【平成の証言】「僕が一生全力でお守りします」(4年8月~5年2月)

5年1月
  「いろんな不安や心配がおありでしょうが、僕が一生全力でお守りします」(皇太子さま)
  19日、皇室会議でご結婚が正式に決まった皇太子さまと小和田雅子さん(雅子さま)が東京・元赤坂の東宮仮御所で記者会見に臨まれた。雅子さまは皇室に入る決心をしたきっかけとして、皇太子さまの「お守りします」という温かいお言葉と、誠実なお人柄に接したことを挙げられた。
  報道陣の「お子さまは何人ぐらい」という質問に、皇太子さまは「コウノトリのご機嫌に任せて、と申し上げておきましょう」と笑顔でかわされた。

 ◎上記事は、産経新聞 【平成の証言】「僕が一生全力でお守りします」(4年8月~5年2月)から、抜粋して転載
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* 昭和23年12月23日零時1分30秒、死刑執行開始 天皇明仁の誕生日になぜA級戦犯が処刑されたのか?   

    

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「内外に蠢く皇室を潰したい勢力」小和田家・東宮・国連・創価学会・・・『WiLL』2016/10月号
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1 コメント

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夏の夜に。 (あやか)
2018-06-27 23:09:58
高円宮憲仁親王殿下の三女、絢子女王殿下と、守谷慧様との御婚約、たいへんおめでたいことで、お慶び申し上げます。
守谷様は、経歴やお写真の印象では、たいへんしっかりした堅実なかたで、こういう方であれば絢子殿下をおまかせしても大丈夫だと確信いたしました。
絢子殿下も、明るい爽やかなかたで、きっとお二人は、お似合いのカップルになられると思います。
七月に御婚約発表の記者会見が有るとのこと、楽しみにしております。

 ◎皇女さまが嫁がれるとのことで、また、女性宮家のことをあれこれ言う向きもあるようですが、今の段階で軽々しいことは、言うべきではないでしょう。
 わたしは、未来に皇位を継承される秋篠宮殿下やその御子の悠仁親王殿下を、何があっても、お守りしなければならないと、堅く思っています。
 もちろん、そのほかの皇族のかたのお幸せも願わずにはおられません。
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