遺族、被告に殴りかかる 殺人、死体遺棄求刑

2009-06-25 | 裁判員裁判/被害者参加/強制起訴
6月25日15時57分配信 産経新聞
 25日正午ごろ、横浜地裁小田原支部で開かれた殺人、死体遺棄事件の論告求刑公判の終了後、被害者参加制度に基づき出廷した被害者の20代の長男が、無職の永田英蔵被告(71)に殴りかかろうとするトラブルがあった。長男は廷吏らに取り押さえられ、けが人はいなかった。
 公判は午前10時から始まり、検察側が「犯行は計画的で悪質」などとして懲役12年を求刑。長男が意見陳述するなどした。
 被告が、山田和則裁判長に促されて閉廷直前に「刑に服します」と述べるなどした後、長男は「なぜ謝らないのか」と言って被告に殴りかかろうとした。

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