中村紀、FA宣言 「持ったまま終えたくない」

2008-11-15 | 相撲・野球・・・など

2008年11月15日 中日新聞朝刊
 中日の中村紀洋内野手(35)が、今季再取得したフリーエージェント(FA)権を行使してFA宣言したことが14日、分かった。
 中村紀は「中日が拾ってくれなかったら、この権利を手にすることもなかった。中日には感謝している」と話した。「権利を持ったまま残り少ない野球人生を終えたくなかった。使わせていただく機会を中日に与えてもらったと思っている」と理由を明かし、「どこからも誘いがなければ、権利を行使して中日に残留する可能性もある」とした。
 2006年のオフ、契約交渉がこじれてオリックスを自由契約になった。07年の春季キャンプで中日のテストを受け、育成選手として入団。開幕直前に支配下選手に登録された。
 落合監督は来季、4番に中村紀を起用することについて「それはない」と明言。レギュラー8人を固定した今季とは一転し、ポジション争いさせることを打ち出している。退団したウッズに続いて今季チーム1、2位の本塁打打者が抜ける可能性が出てきた。
 07年は130試合に出場し、打率2割9分3厘、20本塁打、79打点。シーズンは2位だったが、クライマックスシリーズを勝ち抜いて出場した日本シリーズで最高殊勲選手(MVP)に輝き、53年ぶりの日本一に貢献した。今季は140試合に出場し、打率2割7分4厘、24本塁打、72打点。
 【なかむら・のりひろ】 1973年7月24日生まれ。35歳。大阪・渋谷高から91年ドラフトの4位で近鉄に入団。2000年に39本塁打、110打点で2冠を獲得。01年にも132打点で2年連続打点王に輝き、12年ぶりのリーグ優勝に貢献した。02年オフにFA宣言したが残留。04年に近鉄とオリックスが合併したことで、ポスティングシステム(入札制度)を利用してドジャースとマイナー契約をしたが、出場は17試合にとどまり、05年オフにオリックス入りした。日本では通算1738試合に出場し、打率2割6分8厘、1639安打、363本塁打、1112打点。

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〈ゆうこのつぶやき〉恩義に感じるノリだから、「悪いこと」は云わない。しかし、2年やってきて、落合さんの個性に嫌気が差したのでは・・・。和田だって、相当しんどいのではないか。落合さんの個性、大いに問題あり。この人の下では皆萎縮してしまって、伸び伸びしたプレーができない。球団最良の「采配」は、この人を解任すべきなのだが、複数年契約してしまった。ノリ、ありがとう、ね。


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