中日・中村ノリFA宣言へ

2008-11-15 | 相撲・野球・・・など

11月15日6時27分配信 産経新聞
 今季、FA(フリーエージェント)権を取得した中日・中村紀洋内野手(35)が権利を行使することが14日、明らかになった。すでに、球団に権利行使のための申請書類を提出。今月20日の交渉解禁日以後は、国内他球団への移籍を最優先に、他球団からのオファーを待つことになる。
 中村紀は、平成18年オフに、オリックスとの契約交渉のもつれで自由契約に。獲得に乗り出す球団が出てこないまま、翌19年2月、中日にテスト入団。育成選手登録から開幕直前に支配下選手となり、同年の日本シリーズでMVPに輝いた。
 そうした“中日への恩義”から、当初はFA権行使の意思を見せていなかった。しかし、落合監督は、来季の構想として三塁に森野を据え、中村紀は来季4年目の新井ら若手らとの競争であることを公言。事実上、中村紀が“戦力外”であることを示唆していた。
 中村紀は、今季を含めて、7度のゴールデングラブ賞を獲得、三塁の守備に“愛着と誇り”がある。こうした状況も踏まえた上で、中村紀は「中日球団、そして落合監督には、行く先のなかった2年前、自分を拾ってくれて感謝しています。でも、自分ももう35歳。権利を使わず現役を終わるより、使った上で終わりたいと思った」と、FA権行使に至った理由を、こうコメントした。
 今後は、国内外を問わず、移籍を視野に交渉に応じる。中村紀は新制度のFAで補償金や人的補償が伴わないCランクのため、強打の内野手を模索している楽天など、複数球団が名乗りを上げる可能性が高まっている。
 中村紀は平成3年ドラフト4位で近鉄入団。近鉄が優勝した同12年、本塁打と打点の二冠王に輝くなど、近鉄の中心打者として活躍。同14年に初のFA権を取得した際には、権利行使の上で近鉄に残留。同17年にはポスティング・システムでドジャース入りも、18年にオリックスに戻った。19年から中日に移籍した。

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〈来栖のつぶやき〉涙が零れる・・・。2年前中日に来た。毎回、深々と頭を下げ、感謝の意を表してから守備に就いた。「FAを使わせていただく機会を中日に与えてもらった」とは、ノリが球団へ感じる恩義と監督への気遣いの末に選びに選んで出た言葉だ。心の深いノリ。3塁に森野を、もってきた。戦力外の表明。とにかく落合さんは好き勝手に選手を取りすぎた。勝つために非情になったなんていう「かっこいい」もんじゃない。あの人は、人を真っ直ぐに見てはなさない。横を向いている。ノリの顔を一度でもじっと見て話したか。落合中日は、(契約の)複数年最下位を記録すればいい。昨年孝介が苦渋の決断をせざるを得なくて、それでも言葉を選びに選んで「評価を見てみたい」と言った。それに対して落合は「(福留は)夏からいなかった」と言った。それはないよ!落合さん。落合野球は、ちっとも楽しくない。貴方こそ、辞めてください。複数年最下位の末に、辞めてください。ほんとは今季限りで辞めてくれるといいのだけれど(球団が複数年契約しちゃった)。


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