神戸連続児童殺傷事件から20年 加害男性の両親「生きている限り償う。 手記出版=少年院を退院してからの様子など、一部が分かった」報道各社書面インタビュー 2017年5月

2017-05-23 | 神戸 連続児童殺傷事件 酒鬼薔薇聖斗

生きている限り償う=手記出版「順序間違い」―加害男性の両親・神戸児童殺傷20年
時事通信 2017/5/23(火) 3:02配信
 神戸市須磨区で1997年に起きた連続児童殺傷事件で、当時14歳だった加害男性(34)の両親が22日までに、報道各社の書面インタビューに応じた。
  両親は「生きている限り、償いをさせていただきたい」と表明。男性が遺族らに知らせず手記を出版したことを謝罪し、「順序を間違えている」と指摘した。
  小学生5人が襲われ2人が死亡した事件は、土師淳君=当時(11)=の殺害から24日で20年を迎える。報道各社は弁護士を通じて加害男性の両親に書面で質問を送り、弁護士が回答を聞き取った。
  両親は「被害者遺族の方々には大変申し訳なく、年月が流れるにつれ、怒り、悲しみ、憎悪が増していると思っています」と改めて謝罪。遺族に伝えたい思いについて、「『絶歌』(手記)の出版により、大変心を傷つけてしまい本当に申し訳ありません。私たちは生きている限り、ご冥福を祈りながら償いをさせていただきたい」と答えた。
  出版については「順序を間違えている」としつつ、「少年院を退院してからの様子など、一部が分かったとは思います」との考えも示した。
  加害男性と連絡を取ることもあるというが、両親は「生活状況は話してくれない」と説明。「何とか(男性と)会って絶歌を出したことや、事件の真相について聞きたいと考えています。それがかなえば、ご遺族にもお伝えしたい」としている。
 最終更新:5/23(火) 3:10

 ◎上記事は[JIJI.COM]からの転載・引用です
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◇ 神戸連続児童殺傷事件から20年 加害男性(元少年A)父母「たまに連絡が入る。『絶歌』に涙止まらず」 神戸新聞インタビュー 2017/3/26 

  

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『絶歌』元少年A著 2015年6月 初版発行 太田出版 (神戸連続児童殺傷事件 酒鬼薔薇聖斗) 

   

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元少年A一家は、被害者遺族から損害賠償請求を起こされ、約2億円の負債を背負っている。これまで約8700万円を返済 ※『週刊朝日』 2015/6/26号
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