愛犬家連続殺人事件(1993年埼玉) 関根元死刑囚が東京拘置所で病死 2017.3.27

2017-03-27 | 死刑/重刑/生命犯

産経ニュース 2017.3.27 12:41更新
愛犬家連続殺人事件で死刑確定の関根元・死刑囚が東京拘置所で死亡
 埼玉県で平成5年、愛犬家ら4人が相次いで殺害された事件で、殺人や死体損壊罪などで死刑が確定した元犬猫繁殖業、関根元・死刑囚が27日、収容先の東京拘置所で死亡した。75歳。関係者が明らかにした。
 関係者によると、昨年11月、拘置所内で心臓発作を起こし、外部の病院に救急搬送された。その後、拘置所内で治療を受けていた。
 関根死刑囚は元妻の風間博子死刑囚(60)と共謀して5年、犬の高額売買をめぐる金銭トラブルから埼玉県行田市の男性会社役員=当時(39)=ら3人に猛毒の硝酸ストリキニーネ入りカプセルを飲ませるなどして殺害し、遺体を切断、焼却して捨てた。関根死刑囚はさらに、行田市の主婦=当時(54)=も同様に毒殺し、遺体を遺棄した。
 1、2審ともに死刑判決を受け、最高裁も平成21年6月、「いずれの犯行も計画的で動機に酌量の余地はない」「冷酷無慈悲で悪質極まりない」などと指摘して上告を棄却、死刑が確定した。
 関根死刑囚は「犯行は元妻が主導した」、風間死刑囚は「一部の遺体損壊や遺棄に関与しただけで、(元夫に)利用された」と主張していた。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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2017.03.27 17:47
 愛犬家殺人の関根死刑囚は病死 法務省発表
 法務省は27日、埼玉県で1993年に起きた愛犬家ら連続殺人事件で死刑が確定した元犬猫繁殖業関根元・死刑囚(75)が同日午前に死亡したと発表した。死因は多臓器不全。
 同省によると、昨年11月21日に胸の痛みを訴え、外部の病院に入院。同24日に退院し、東京拘置所の病棟で治療していた。

 ◎上記事は[高知新聞]からの転載・引用です
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4人を殺害し“透明”になるまで切り刻んだ偽装夫婦「埼玉愛犬家連続殺人事件」死刑囚・風間博子は無実か?
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