本日木曜日は、ピアノのレッスン日。夏休み明けだから、今日は本年初めから稽古している難曲(!)を上げたかったけれども、歯科治療による歯痛・頭痛のため昨日も今朝も肝心なときに稽古できず、ダメだった。サンマルクで食事して帰ろうと思っていたが、そんな気にもなれず、すごすごと・・・。
それにしても、今日も先生から言われたが、ダン・タイ・ソンのショパンに出会って、私は変わった。弾き方が変わった。この奏法(心)がある限り、私は死ぬまで弾ける。そんな気さえする。
繊細な色彩豊かに音楽の真髄を語るピアノの詩人 「ピアノにハンマーのあることを忘れさせるピアニスト」(仏ル・モンド)。
本当に、本当に、そう。ピアノは、ハンマーで打って音を出す。だけど、そのことを忘れさせる。こんなにも優美なのか、と名状し難い衝撃に私は震えた。
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