広島のドラフト1位・今村猛投手と、2位・堂林翔太内野手が決意表明!築くぞ黄金時代

2010-01-04 | 相撲・野球・・・など

今村&堂林が決意表明!築くぞ黄金時代
1月3日9時19分配信 デイリースポーツ
 カープの将来は任せろ!-。広島のドラフト1位・今村猛投手(18)=清峰=と、ドラフト2位・堂林翔太内野手(18)=中京大中京=が2日、新年を迎えて、2人で力を合わせて広島に黄金時代を復活させることを約束した。昨年の甲子園春夏優勝コンビは近い将来、エースと4番としてチームをけん引する決意だ。
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 広島の09年ドラフトは史上最強と評判が高い。甲子園春夏優勝のエースを同一球団が指名したのは史上初めて。センバツ優勝の今村、選手権優勝の堂林。球団、ファンから2人にかけられる期待は当然、大きくなる。
 常勝軍団の再建-。
 18歳の若者にとっては壮大な目標となる。ただ、高校時代から計り知れない重圧と闘い続けた2人なら、成し遂げてしまうかもしれない。
 気持ちは一つになっている。投打の新星が口をそろえた。今村は「将来、一緒に1軍でプレーしたい」。物静かな男が短い言葉に力を込めると、堂林も続いた。「(2人で)これからカープを支えていかなければいけないと思う。刺激し合って頑張りたい」。今村はエース、堂林は4番。2人はチームの顔となり、将来の広島をけん引する決意だ。
 2人が急接近したのは、清峰が甲子園優勝を果たしたセンバツ後だった。共通の知人を介してメールアドレスを交換。夏の県大会前、ドラフト後…。以後は事あるたびに連絡を取っており、昨年12月16日に行われた新入団選手発表時には、すでに親友のような立ち居振る舞いだった。
 もちろん互いに尊敬し、尊重し合っている。今村は堂林を「いつも落ち着いてプレーしているなと感じていた。打撃がかなりいいので頼もしい」と主砲に成長することを期待。堂林は今村に対して「センバツの時に刺激を受けた。どんな時でも表情に出さず、淡々と投げていた。頼もしいし、僕もそこは学ぼうと思う。チャンスで打席に立っても、力を入れすぎないようにしたい」と賛辞を惜しまない。
 1月上旬の入寮後からは多くの時間をともに過ごす。高校時代に日本一に輝いた2人。持って生まれた能力と勝ち運が融合した時、広島に再び黄金時代が訪れる。

広島の新入団会見 堂林翔太内野手(=中京大中京)ら8人


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