東京・台東 母親殺害容疑 逮捕(2016/5/8)の高1長女「母厳しい」 叱られる姿、近所住民たびたび目撃

2016-05-08 | 少年 社会

<東京・台東女性殺害>逮捕の長女黙秘 「母厳しい」周囲に
毎日新聞 5月8日(日)20時28分配信
 東京都台東区のマンションの一室で今年2月、この部屋に住む女性(当時41歳)が首を絞められて殺害された事件で、警視庁捜査1課は8日、高校1年の長女(15)を殺人容疑で逮捕した。調べに対して黙秘しているという。
  逮捕容疑は2月26日ごろ、当時中学3年だった長女は、ソファで寝ていた母親の首をタオルのようなもので絞めて殺害したとしている。
  長女は2月27日午後6時50分ごろ、「母親がソファに横たわって息をしていない」と自ら119番通報した。警察官が駆けつけたところ、母親は死亡しており、死因は窒息死と判明した。
  同課がマンションの防犯カメラを解析した結果、母親が死亡したとみられる26日夜から27日朝までの間、長女のほかに自宅に出入りした人がいないことが分かり、逮捕に踏み切った。
  長女は両親との3人暮らし。父親は26日午後8時50分ごろ自宅にいた母親と電話で話をしたが、この日は仕事のため帰宅せず、27日も事件発覚まで自宅に戻っていなかった。
■叱られる姿、近所の住民らたびたび目撃
  近所の住民らは、母親から厳しく叱られる長女の姿をたびたび目撃していた。母親は教育熱心で、長女はおとなしかったという。捜査関係者によると、長女は周囲に「母親が厳しい」と話していたという。
  家族は3年ほど前、事件の起きたマンションに引っ越してきた。家族を知る男性は「母親が激しい口調で叱っているのを見たことがある。女の子は黙って下を向いていた」と振り返る。
  以前住んでいたマンションでは、家族3人で仲良さそうに外出する様子も見られていた。だが長女が小学生のころ、母親の叱責を目撃した近隣住民が、虐待を心配して地元自治体に通報したこともあったという。【深津誠、春増翔太】
 最終更新:5月8日(日)21時14分

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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 2016.5.8 20:31更新
台東区女性殺害 逮捕の長女、教育熱心な母親に不満? 教室では1人で黒板に絵
 同居の母親を殺害した疑いで警視庁に逮捕された東京都台東区の高校1年の長女(15)は、事件当時通っていた中学校で「1人で教室の黒板に絵を描いていた」と同級生らが話すなど、周囲になじめずにいた。一方、母親は教育熱心で知られ、英語を学ばせるために留学も検討していたという。事件後、進学した高校に通常通り通学していたという長女。専門家は「親に反発できず、『殺さなければ解放されない』と考えた可能性がある」と指摘する。
 捜査関係者によると、同居する父親は仕事で不在がちで、長女は母親と2人で過ごすことが多かった。
 近所の住民らによると、長女は千葉県内の私立小学校に通い、ピアノや水泳を習っていた。系列の中学には進学せず、受験をして都内の私立中学に入学した。
 中学時代の同級生らは、長女について「教室の黒板に1人で絵を描いていた。友達と一緒にいるタイプじゃない」「親しい人がいるかもよくわからない」などと話していた。
 東京都台東区によると、長女が小学2年だった平成20年9月、近所の住民から「子供が泣いている。母親と一緒にいるときは元気がない」などと、区の子ども家庭支援センターに通告があった。センターは長女が受診した診療所などを調査したが、暴力を受けたような形跡はなく、21年3月に「虐待はなかった」と結論付けたという。
 捜査関係者によると、長女は学業の方針などのほか、普段の持ち物などについても母親に干渉され、不満を漏らしていた
 新潟青陵大大学院の碓井真史教授(社会心理学)は「親への愚痴を周囲に漏らすことができずにいたのではないか」と指摘。「期待を一身に受け、いつのまにか親の世界に閉じ込められてしまった結果、最悪の手段を選択してしまったのかもしれない」と話す。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です *強調(太字・着色)は来栖
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母親殺害容疑で女子高生15歳長女を逮捕2016/5/8 東京都台東区「母親息していない」と自ら119番
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