11月製造業PMIは36.7、景況悪化で過去最低を更新=野村・JMMA

2008-11-28 | 社会
2008年11月28日
 [東京 28日 ロイター] 野村グループと日本資材管理協会(JMMA)がNTCリサーチと共同で発表した11月の日本の製造業PMI(購買担当者指数、季節調整済み)は36.7となり過去最低を更新、前月の42.2から一段と悪化した。
 製造業の景況感が急速に悪化する中「変化なし」を示す重要な水準の50.0を9カ月連続で下回った。
 生産高と新規受注の落ち込みが特に目立った。
 PMIは、NTCリサーチが野村グループ、JMMAと協力し、製造業の景況を示す複合指数として算出。景気全般の先行指標となる。PMIは50.0を上回ると景況の改善を、50.0を下回ると景況の悪化を示す。指数算定の対象になるのは、新規受注数、生産高、雇用、サプライヤー納期、購買品在庫の5項目。日本の製造業については350社強の製造会社の購買担当者が対象となっている。

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