不屈の照ノ富士11勝、序二段から史上最大復活劇へ <大相撲7月場所>12日日 2020/7/30

2020-07-30 | 相撲・野球・・・など

不屈の照ノ富士11勝、序二段から史上最大復活劇へ
 [2020年7月30日19時34分] 日刊スポーツ
 照ノ富士(右)は玉鷲を寄り切りで破る(撮影・足立雅史)
<大相撲7月場所>◇12日日◇30日◇東京・両国国技館
 “旧大関”の東前頭17枚目照ノ富士は、幕内で優勝経験を持つ実力者・玉鷲の突っ張りに慌てなかった。距離を取って張り返し、いなしで崩して最後は左をねじ込んで寄り切り。「興奮してたから冷静にいこうと思った。落ち着いて見て、前に出ようと思った」。過去5勝5敗の難敵を破った。
 両膝に痛々しいテーピングを施すが、まともに引くような相撲内容は今場所ほとんど見受けられない。13日目はいよいよ、朝乃山との対戦が組まれた。取組後のリモート取材で割を見たかと問われ「はい」と一言。「冷静に自分のやるべきことをやるだけ。明日の一番に集中するだけ」と、集中力を高めた。
 序二段で土俵に戻ってきたのが昨年春場所。復帰8場所目で大関と対戦することは「想像通りです」。引退を慰留してくれた師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)を信じ、また幕内で相撲を取る自身の姿を疑わなかった。大関経験者が関脇以下で優勝すれば1976年秋場所の魁傑以来で、昭和以降2人目になる。史上初めて序二段から幕内復帰を果たした不屈の28歳が“史上最大のカムバック”を果たす時がきた。【佐藤礼征】
▽八角理事長(元横綱北勝海)
 (優勝争いは)白鵬の足がどうなるか分からないが、朝乃山-照ノ富士の一番が大事になってくる。精神的にどちらも負けていないから面白くなる。上手を浅く取った方が有利ではないか。がっぷりになると照ノ富士の膝も心配だ。

 ◎上記事は[日刊スポーツ]からの転載・引用です

 〈来栖の独白 2020.7.30 Thu〉
 新型コロナの影響で、名古屋ではなく、東京・両国国技館での7月場所。
 なんといっても気になるのは、てるちゃん(照ノ富士)。優勝経験もあるのに番付を下げたので、散歩からの帰宅時刻が遅いと、TV視聴できない。でもでも、心から応援しているよ!
 それにしても、力のある力士が多勢出てきたから、お名前を覚えるのも一苦労。楽しみな15日間だが、あと三日を残すのみ。牛若丸!炎鵬君も、番付が上に上がって大変だね。


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