「アパート、怪物に見えた」 光市母子殺害・第5回公判詳報
7月24日23時28分配信 産経新聞
山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審公判が24日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれ、殺人罪などに問われた元少年(26)=事件当時(18)=は被告人質問で乱暴目的をあらためて否定した。
被告人質問の主なやりとりは次の通り。
《差し戻し審での被告人質問は3回目。犯行状況についてはすでに第2、3回公判で終えているため今回はその前後の行動について尋問された》
弁護人「当時、どこに住んでいたのか」
被告「(本村さんと同じ)アパート」
弁護人「事件当日は」
被告「体調が悪くて会社を休んだ。出勤するふりをして家を出た」
続き http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/kiyotaka/modoshi.htm
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中国新聞 '07/7/25
【速報】「自白の殺害方法と違う」光母子殺害で弁護側鑑定人
一九九九年四月に光市で起きた母子殺害事件の差し戻し審の公判が二十五日、前日に引き続き広島高裁であった。弁護側の依頼で法医鑑定をした二人の専門家が法廷に立ち、一人目の日本医科大大学院の大野曜吉教授は「捜査段階で男性被告が自白した殺害方法は遺体に残された損傷と整合しない」などと証言、差し戻し審での被告の証言と一致するとの考えを示した。