3歳児暴行死、無職男が起訴内容を一部否認 東京地裁
日本経済新聞 2017/9/4 10:51
昨年1月、東京都大田区の新井礼人ちゃん(当時3)が暴行され死亡した事件で、母親の当時の交際相手で傷害致死罪に問われた無職、永富直也被告(21)の裁判員裁判の初公判が4日、東京地裁(家令和典裁判長)で開かれた。被告は「暴行をしたのは事実だが、かかとで頭を蹴るなどはしていない」と起訴内容の一部を否認した。
検察側は冒頭陳述で「礼人ちゃんがにらみつけたと一方的に激高し暴行を加えた」と指摘。弁護側は「食事の行儀が悪く、しつけをしようとしてやり過ぎた」と述べた。
起訴状によると、被告は昨年1月25日夜、大田区のマンションで、礼人ちゃんの体を収納ケースに投げつけたほか、頭を蹴るなどして硬膜下血腫を負わせ、同27日に搬送先の病院で死亡させたとされる。
◎上記事は[日本経済新聞]からの転載・引用です
――――――――――――――――――――――――
◇ 東京 新井礼人君(3歳)虐待死 「ママ苦しい」 床に包丁、正座させて「かかと落とし」 放置「息してるから大丈夫」
◇ 3歳児虐待 藤本羽月ちゃん・新井礼人君 母親の交際相手(身長195㌢ 120㌔)が身長1mに満たない幼児に
◇ 東京都大田区 新井礼人君(3歳)死亡 永富直也容疑者、包丁を床に突き立て脅し暴行か 現場検証2016/1/28
◇ 東京都大田区 新井礼人君(3歳)死亡 永富直也容疑者「やることはやった。人生に悔いはない」2016/1/27
◇ 東京都大田区 新井礼人ちゃん(3歳)死亡 同居男性暴行 虐待の疑い 2016/1/27
..............