今週の「古楽のたのしみ」はチェンバロ・・・ 2017.8.21

2017-08-21 | 日録

8月21日月曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分
▽フランス国王ルイ15世時代の宮廷女性と音楽の関わり(1)
ご案内:関根敏子/今週は、フランス国王ルイ15世時代の宮廷女性と音楽との関わりをご紹介します。1日目は、王妃のコンサートでも演奏されていた作品をお送りします。

「クラヴサン曲集 組曲第1番から ミネルヴァ、後悔(サラバンド)、優雅な杖、優しい動揺」
ビュリ:作曲
(クラヴサン)フランソワーズ・プティ
(8分53秒)
<Cybelia CY 880>

「「四季」から 「春」 第1楽章」
ヴィヴァルディ:作曲
(バイオリン)ジュリア―ノ・カルミニョーラ、(合奏)ソナトーリ・デ・ラ・ジョイオーサ・マルカ、(チェンバロ、指揮)アンドレア・マルコン
(3分15秒)
<Brilliant Classics BRL93091>

「スペインのフォリア」
ギニョン:作曲
(合奏)アニマ・コンコルディア
(7分28秒)
<Arcada 4589423490019>

「フランス王子のきさき」
ラモー:作曲
(クラヴサン)ベルトラン・キュイエ
(4分20秒)
<MIRARE MIR266>

「チェンバロ・ソナタ 第4番 イ長調」
ハッセ:作曲
(チェンバロ)ルカ・グリエルミ
(5分45秒)
<ACCENT ACC-24255>

「歌劇「アルタセルセ」から序曲、アリア「揺れる船のように」」
ハッセ:作曲
(ソプラノ)エヴァ・マラス・ゴドレフスカ、(カウンターテナー)デレク・リー・レイギン、(合奏)レ・タラン・リリク、(指揮)クリストフ・ルセ
(14分08秒)
<ポリグラム IDC 6221>

8月22日火曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分 
▽フランス国王ルイ15世時代の宮廷女性と音楽の関わり(2)
ご案内:関根敏子/ポンパドゥール夫人のオーケストラでバイオリン奏者もつとめたギユマンの作品、そのほかをお送りします。

楽曲
「2つのバイオリンのための二重奏曲集から 第1番」
ギニョン:作曲
(器楽)アニマ・コンコルディア
(9分07秒)
<ARCADA 4589423490019>

「四声部のソナタ集 第1巻 ソナタ第4番 イ長調から 第1楽章」
ギユマン:作曲
(合奏)ラ・フェート・ギャラント
(6分56秒)
<ALM RECORDS ALCD-1083>

「四声部のソナタ集 第2巻 ソナタ第4番 ハ短調から 第1楽章、第2楽章」
ギユマン:作曲
(合奏)ネヴァーマインド
(9分09秒)
<ALPHA 235>

「「無伴奏バイオリンのための楽しみ」作品18から 「フュルステンベルグ」」
ギユマン:作曲
(バイオリン)ジル・コリアール
(6分19秒)
<EMEC RECORDS E-054>

「「無伴奏バイオリンのための楽しみ」作品18から カプリス 第12番」
ギユマン:作曲
(バイオリン)ジル・コリアール
(5分48秒)
<EMEC RECORDS E-048>

「「ノワジー公」から アリア「鎖につながれて震えている」」
フランソワ・ルベル、フランソワ・フランクール共作:作曲
(バリトン)エティエンヌ・バゾラ、(合奏)アンサンブル・レ・シュルプリーズ
(4分09秒)
<AMBRONAY AMY303>

「「平和のバレエ」から アリア「あまりにも弱いイスメーヌよ」」
フランソワ・ルベル、フランソワ・フランクール共作:作曲
(ソプラノ)ジュリエット・ペレ、(合奏)アンサンブル・レ・シュルプリーズ
(3分12秒)
<AMBRONAY AMY303>

8月23日水曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分 
▽フランス国王ルイ15世時代の宮廷女性と音楽の関わり(3)
ご案内:関根敏子/ポンパドゥール夫人がベルサイユ宮殿内に作った小さな劇場にて上演したオペラをご紹介します。

楽曲
「歌劇「パフォスの祭典」第1幕「ヴィーナスとアドニス」第5場~第8場、第10場のヴィーナスの従者のためのエール」
モンドンヴィル:作曲
ヴィーナス…(ソプラノ)ヴェロニク・ジャンス、アドニス…(テノール)ジャン・ポール・フシェクール、マルス…(バス)オリヴィエ・ラルエット、ジュピターの声…(テノール)ジェームズ・オクスリー、(合奏)レ・タラン・リリク、(指揮)クリストフ・ルセ
(9分26秒)
<ポリグラム POCL-1779/81>

「歌劇「パフォスの祭典」第2幕「バッカスとエリゴーヌ」 第1場、第5場から」
モンドンヴィル:作曲
エリゴーヌ…(ソプラノ)サンドリーヌ・ピオー、バッカス…(バス)オリヴィエ・ラルエット、(合奏)レ・タラン・リリク、(指揮)クリストフ・ルセ
(12分40秒)
<ポリグラム POCL-1779/81>

「歌劇「ティトンとあけぼのの女神」第1幕 第3場から」
モンドンヴィル:作曲
ティトン…(テノール)ジャン・ポール・フシェクール、あけぼのの女神…(ソプラノ)カトリーヌ・ナポリ、(合唱と合奏)レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル、(指揮)マルク・ミンコフスキ
(7分55秒)
<ERATO WPCC 4267>

「歌劇「愛の驚き」第3幕「魔法のたて琴」から」
ラモー:作曲
ルートヴィヒ・クリスティアン・ヘッセ:編曲
(ソプラノ)モニク・ザネッティ、(合奏)ア・ドゥー・ヴィオール・エガール
(8分35秒)
<ALPHA 176>

「歌劇「村の占い師」から 第5場」
ルソー:作曲
村の占い師…(バリトン)ドミニク・ヴェルナー、コラン…(テノール)ミヒャエル・フェイファー、(合唱)カントゥス・フィルムス室内合唱団、(合奏)カントゥス・フィルムス・コンソート、(指揮)アンドレアス・ライゼ
(5分41秒)
<CPO 777 260-2>

8月24日木曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分 
▽フランス国王ルイ15世時代の宮廷女性と音楽の関わり(4)
ご案内:関根敏子/王妃や王女たち、そして国王と親しいポンパドゥール夫人が、宮廷の演奏会などで楽しんだ作品をお送りいたします。

楽曲
「「平和のバレ」 プロローグから 抜粋」
ルベル、フランクール:作曲
(ソプラノ)ジュリエット・ペレ、(バリトン)エティエンヌ・バゾラ、(合奏)アンサンブル・レ・シュルプリーズ
(9分18秒)
<AMBRONAY AMY 303>

「フルート・ソナタ ホ短調 作品3第3」
ブラヴェ:作曲
(フラウト・トラヴェルソ)グレゴワール・ジェ、(ヴィオール)フアン・マヌエル・キンタナ、(クラヴサン)リュック・ボーセジュール
(7分53秒)
<ANALEKTA AN 2 9926>

「バイオリン・ソナタ イ短調 作品2第12」
ドーヴェルニュ:作曲
(バイオリン)ジュリアン・ショーヴァン、(クラヴサン)オリヴィエ・ボーモン
(9分23秒)
<Aparte AP-138>

「クラヴサンとバイオリンのためのソナタ 第6番 ヘ長調から 第2楽章、第3楽章」
ジャン・バティスト・カルドンヌ:作曲
(バイオリン)ジュリアン・ショーヴァン、(クラヴサン)オリヴィエ・ボーモン
(6分44秒)
<Aparte AP-138>

「クラヴサンとヴァイオリンのためのコンセール 第1番 イ長調」
シモン・シモン:作曲
(バイオリン)ジュリアン・ショーヴァン、(クラヴサン)オリヴィエ・ボーモン
(11分19秒)
<Aparte AP-138>

8月25日金曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分 
▽フランス国王ルイ15世時代の宮廷女性と音楽の関わり(5)
ご案内:関根敏子/ヴィクトワール王女に献呈されたアルマン・ルイ・クープランやデュフリーなどのクラヴサン曲集の中からお送りします。

楽曲
「エール2曲(王女の部屋にあった置時計の機械から鳴る旋律)」
作曲者不詳:作曲

(1分55秒)
<APARTE AP 138>

「クラヴサン曲集から「ヴィクトワール」」
アルマン・ルイ・クープラン:作曲
(クラヴサン)ドミニク・フェラン
(4分26秒)
<ADDA MN5>

「クラヴサン曲集から「カクトゥーズ」」
アルマン・ルイ・クープラン:作曲
(クラヴサン)ドミニク・フェラン
(2分38秒)
<ADDA MN5>

「クラヴサン曲集から「道化またはアダン」」
アルマン・ルイ・クープラン:作曲
(クラヴサン)ドミニク・フェラン
(3分00秒)
<ADDA MN5>

「「四つの国」から「フランス人」」
アルマン・ルイ・クープラン:作曲
(クラヴサン)ニコル・オステットレル
(5分14秒)
<LYRINX LYR2262>

「クラヴサン曲集 第2巻から 「ヴィクトワール」」
デュフリ―:作曲
(クラヴサン)ヤニック・ル・ガイヤール
(4分36秒)
<ACCORD 204742>

「クラヴサン曲集 第2巻から「フェリクス」」
デュフリ―:作曲
(クラヴサン)ヤニック・ル・ガイヤール
(4分31秒)
<ACCORD 204742>

「クラヴサン曲集 第3巻から「ド・ヴァルマレット」」
デュフリ―:作曲
(クラヴサン)ヤニック・ル・ガイヤール、(バイオリン)寺神戸 亮(てらかど りょう)
(3分42秒)
<ACCORD 204742>

「ソナタ 第1番 ハ長調 K.6から 第1、3、4楽章」
モーツァルト:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(フォルテピアノ)ゲーリー・クーパー
(10分21秒)
<CHANNEL CLASSICS CCS SA 21804>

「ジャン・フィリップ・ラモーの未開人に基づく変奏曲」
ギニョン:作曲
(バイオリン)ジュリアン・ショーヴァン
(3分51秒)
<APARTE AP 138>

 ◎上記事は[古楽の楽しみ]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2017.8.21 Mon〉
 今週の「古楽のたのしみ」はクラヴサン、チェンバロ、ハープシコード・・・。
 子どもの頃から、私はどうしてもハープシコード(チェンバロ・クラヴサン)が好きになれなかった。ピアノと違って、わけの分からない音色という印象だった。それが、歳をとるにつれ、この何とも説明不可能な音色が、好きでならなくなった。なんて懐かしい音色だろう。


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