亀山郁夫氏の講座『謎解きカラマーゾフの兄弟』② / 『毎日のミサ』【ミサ―愛の秘跡・感謝の祭儀~】

2013-11-21 | 日録

 本日は、第3木曜日。亀山郁夫氏の講座[謎とき『カラマーゾフの兄弟』]第2回、受講。
 亀山氏には悪いが、話よりも、私は、モニターで流されている『カラマーゾフの兄弟』の映画のほうが、愉しい。私が以前観た映画とは配役も違うようだが。以前観たもののほうが、特に、イワン役の俳優はイメージにぴったりだったように記憶する。
 帰路、聖パウロ書院へ寄る。来年の『教会暦と聖書朗読』は早くも売り切れて、在庫はなかった。来週には入荷するという。とりあえず来月分(2013/12)の毎日のミサを購入。

       

 そして、CD【ミサ―愛の秘跡・感謝の祭儀~「教会の祈り」より・一般賛歌~】も買った。歌ミサ。

        

 この頃の、ともすれば倒れそうな私の脆い精神を立たせててくれるのが、自宅で立てるミサだ。司祭が司式するのではないから(秘跡は存在せず)、「ミサ」とはいえないのだが、しかし、私に力をくれる。ミサの式次第に忠実に、入祭から閉祭まで、オルガンを弾いて歌い、聖書朗読をし、祈る。1時間余。式文・典礼聖歌・み言葉(聖書)・・・、すべてが私に教え、力をくれる。
 振り返れば、清孝との日々を支えてくれたものは、「ミサ」であった。ミサにおける「オルガン弾き」という場、時間であった。清孝が亡くなって今月30日で13年になる。清孝が生存し交流できた13年、そしてその後の13年、「ミサ」は変わることなく、私を支え続けてくれた。「ミサ」があることの有難さ。いつでもオルガンを弾き、み言葉を歌う(賛美する)ことが恵まれている、何と有難いことだろう。「神に感謝」。


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