大阪中1遺棄事件;公判前整理手続き 山田浩二被告 平田奈津美さん死亡関与認める方針 星野凌斗君殺害については無罪を主張 

2016-09-30 | 死刑/重刑/生命犯

寝屋川中1殺害被告、少女死亡関与認める?
 2016年09月30日
 大阪府寝屋川市の中学1年生2人が昨年8月に遺体で見つかった事件で、2人への殺人罪で起訴された山田浩二被告(46)側が公判前整理手続きで、平田奈津美さん(当時13歳)の死亡への関与を認める方針であることが関係者への取材でわかった。殺意は否認するとみられる。星野凌斗君(同12歳)殺害については無罪を主張するという。
   起訴状では、山田被告は昨年8月13日夜、大阪府内かその周辺で、平田さんの首を圧迫し、口や鼻に粘着テープ片を何枚も貼り付けるなどして窒息死させ、星野君も同日頃、何らかの方法で殺害したとしている。
 裁判員裁判を前に、大阪地裁と大阪地検、弁護人の3者が争点を絞り込む公判前整理手続き(非公開)の第1回は来月5日に予定されている。関係者によると、これまで3者は事前協議を重ねており、弁護側は現時点での方針として、平田さんの死亡について関与を認めるが殺意を否定し、星野君の死亡には関与していない、との主張内容を示したという。
 山田被告は昨年8月の逮捕直後、大阪府警の調べに「女の子を車に連れ込んだ。同乗者の男が女の子を殴るなどし、私の知らない間に死んでいた」と述べ、平田さんの死亡への関与を否定していた。星野君については「男の子もいた」と話しただけだった。その後は黙秘し、供述調書は1通も作成されていない。
 この事件では、山田被告の服から平田さんのDNA型に近い血痕や、星野君のものとみられる皮膚片が検出されている。ただ、殺害を裏付ける直接証拠がないことから、検察側は状況証拠の積み重ねで立証を試みるとみられる。
 2016年09月30日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 ◎上記事は[讀賣新聞]からの転載・引用です
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大阪中1遺棄事件;山田浩二容疑者「黙秘で」調書への署名拒否 平田奈津美さん殺人容疑で再逮捕 2015.9.12 
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【大阪 中1男女殺害遺棄】山田浩二被告、様子に変化…捜査員と会話も 〈産経WEST 2015.10.3〉

 産経WEST 2015.10.3 11:15更新 【中1男女殺害遺棄】山田被告、様子に変化…捜査員と会話も 「黙秘です」。大阪府寝屋川市の中学1年、平田奈津美さん(13)が殺害、......
 

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