(時事通信社 - 07月08日 20:00)
山口県光市の母子殺害事件差し戻し控訴審で、元少年の被告の主任弁護人を務める安田好弘弁護士を脅迫する内容の文書が、銃弾のようなものとともに朝日新聞東京本社(東京都中央区)に送られていたことが8日、分かった。警視庁築地署は銃弾の鑑定を進めるとともに、脅迫事件として捜査している。
5月29日にも、被告の弁護団を批判し、脅迫する封書が日本弁護士連合会に送られており、関連を調べる。
調べによると、脅迫状はワープロ打ちで、安田弁護士について「抹殺してやる」などと書かれていた。
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