山上徹也容疑者 2023/1/13 までに殺人罪で起訴へ 奈良地検 安倍晋三元首相銃撃事件

2022-12-25 | 死刑/重刑/生命犯

山上徹也容疑者 殺人罪で起訴へ 奈良地検、鑑定結果を受け判断
[ 2022年12月25日 05:15 ] スポニチアネックス

 7月に起きた安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(42)について、奈良地検が殺人罪で起訴する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。鑑定留置の結果、責任能力を問えると判断したもようだ。勾留期限の来年1月13日までに起訴するとみられる。容疑者が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に恨みを抱いていたとされ、事件の解明は法廷に移る。
 地検は、容疑者の事件当時の精神状態を調べるため、今年7月25日から鑑定留置を実施。期間の延長を2度請求したが、弁護側がそのたびに延長の取り消しを求めて準抗告し、奈良地裁が来年1月10日までとしていた。

 鑑定留置では、精神科医が容疑者に聞き取り、成育歴や生活状況などを把握。地検は容疑者が昨年春ごろから銃を作り始め、安倍氏の演説予定も把握していたことなどから、殺害は計画的で責任能力があると判断したもよう。

 裁判について、元東京地検特捜部の若狭勝弁護士は「諸手続きがあるため開始は早くても7月。検察は死刑を求刑するでしょう」と指摘した。

 ◎上記事は[スポニチアネックス]からの転載・引用です


* 山上徹也容疑者、異例の「死刑求刑」も 安倍氏銃撃事件、検察の腹の中…永山基準


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