[生活]小沢一郎代表 宮城攻め再開 宮城1区~横田匡人氏 / 秋田1区~高松和夫氏出馬表明

2012-10-21 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア

「剛腕」今も?各党警戒 小沢氏、宮城攻め再開の動き
 河北新報2012年10月21日日曜日
 次期衆院選に向け、新党「国民の生活が第一」を率いる小沢一郎代表が、宮城進出の動きを強めつつある。小沢氏は宮城と浅からぬ因縁がある。かつて仙台市内に個人後援会を築き、国政選挙や知事選で陰に陽に力を見せつけた。久々に宮城で動きだした小沢戦略。民主党を中心に各党が注視している。
 小沢氏は宮城1区に元民主党仙台市議の横田匡人氏(47)を立てる方針を固め、他の選挙区でも参戦をうかがう。横田氏擁立に当たっては10月に自ら仙台市入りし、説得に当たった。
 小沢氏が宮城県政界に足掛かりを得たのは、新進党党首だった1996~97年ごろ。96年2月、個人後援会「宮城一政会」を設立。仙台に支店を置くゼネコンや企業経営者を主要メンバーに並べ、豊富な資金力を背景に活動を強めた。
 97年9月には新進党宮城県連会長に就任した。前任の愛知和男元防衛庁長官の自民党復党に伴う対応だが、他県の議員が県連を仕切る「剛腕」ぶりを見せた。
 当時、新進党系だった藤原範典県議(民主党)は、組織を意のままに動かす小沢選挙を目の当たりにした。
 「仙台市中心部のビルの一室に、紺の背広が100着くらい並んでいた。一政会所属の企業社員とみられる人たちが、それを着て名簿を手に、次々と企業回りに出掛けていった」
 97年の宮城県知事選では再選を目指す当時の浅野史郎知事に対し、自民党とともに市川一朗元参院議員を擁立した。建設業界を中心に強烈なてこ入れを展開したが、「無党派」を掲げた浅野氏の勝手連選挙に敗れた。
 新進党解党後の98年、小沢氏は自由党を結成。2001年参院選比例代表に、愛知和男氏の秘書を務めた菅原敏秋元仙台市議会議長を擁立した。
 菅原氏は敗れたが、「党の比例票の上積みを狙ったのだろう。東北を押さえるためには宮城を外すことはできない」と小沢氏の計算を振り返る。
 民主党と合併後、2005年の宮城2区補選には、主宰する政治塾で学んだ女性候補を擁立。小沢氏は何度もてこ入れに入り、秘書部隊が強力な組織戦を展開した。05年衆院選も同じ候補で挑んだが、いずれも議席を獲得できなかった。
 一連の政治行動をめぐっては「宮城県政界への影響力を強めるのが狙い」という警戒感と、「小沢氏は宮城で勝っていない。岩手と宮城は別」との見方が交錯してきた。
 次期衆院選の宮城で、小沢氏はじわじわと圧力を広げそうだ。民主党県連幹部は「宮城関係の国会議員7人は全員、民主党に残留した。小沢氏は宮城に照準を絞ってくるはずだ」と予測する。
 今回の小沢氏の狙いについて、複数の政党関係者は「党勢拡大と比例票の上積み」で一致する。菅原氏は「横田氏擁立の背景は(01年参院選の)自分の時と重なって見える」と話した。
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「政治流転」東北の1区攻防が激変 次期衆院選の展望/岩手では「小沢王国」の消長も焦点 2012-10-09 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
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生活第一・高松氏が正式出馬表明 衆院秋田1
河北新報 2012年10月21日日曜日
 民主党を離党し、新党「国民の生活が第一」に参加した高松和夫衆院議員(70)=比例東北=は20日、次期衆院選の秋田1区への出馬を正式に表明した。
 高松氏は秋田市で会見し、「党名通り、国民の生活が第一という視点に立ち、政治主導でやっていきたい。消費税増税反対と脱原発などを訴えていく」などと述べた。
 高松氏は秋田県三種町出身。中大大学院修了。2009年の衆院選で民主党の比例単独候補として出馬し、初当選した。現在は生活県連会長。
 秋田1区には、民主党現職の寺田学(36)、自民党新人で県議の冨樫博之(57)、共産党新人の佐竹良夫(62)の3氏が立候補を予定している。
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「国民の生活が第一」秋田1区 高松和夫氏出馬へ/小沢一郎代表 in 青森県十和田市(10/14) 2012-10-16 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア 
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◆ 三井マリ子氏ら…民主、「国民の生活が第一」へ刺客4人内定 秋田3区/埼玉7区/千葉 3区/熊本2区 2012-10-17 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア


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