トヨタの調査開始 米ペイス社、「プリウス」や「レクサスHS250h」は特許侵害と主張

2009-10-08 | 国際
米ITC、トヨタの調査開始 「ハイブリッド特許侵害」の訴え受け
中日新聞2009年10月7日 夕刊
 【ワシントン=古川雅和】米国際貿易委員会(ITC)は6日、トヨタ自動車の一部のハイブリッド車と部品が自社の特許を侵害しているとして輸入と販売差し止めを求めた米企業の訴えを受け、トヨタの調査を開始すると発表した。
 訴えていたのはハイブリッド車の技術開発のペイス社(フロリダ州)で、同社の特許技術が、「プリウス」や「レクサスHS250h」などに使われていると主張している。
 9月3日、トヨタと米国法人を訴えた。
 ITCの調査開始について、トヨタは「われわれはハイブリッド技術に関する多くの特許を取得しており、ペイス社のすべての主張に対して強力な防御手段があると確信している」とコメントし、特許権の侵害を否定している。
 ITCは調査の開始決定後、45日以内に調査終了の期日を定める。

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