主浜参院議員が勇退を正式表明
IBC岩手放送 (2016年04月27日 18:50 更新)
生活の党の主浜了参議院議員が会見し、この夏の参院選に出馬せず、勇退することを正式に表明しました。野党統一候補と見られていた主浜氏の勇退で、ほかの野党は対応の見直しを迫られています。
主浜氏はきょう夕方盛岡市内で会見し、夏の参院選への出馬辞退を正式に表明しました。理由については「体調不良の家族の介護のため」と説明し、おととい小沢一郎代表に伝えたということです。
主浜氏は滝沢市出身の66歳で、県職員を経て2004年の参院選に民主党公認で初当選し、現在2期目です。
会見で触れられなかったものの、関係者によりますと主浜氏は、後継候補に達増知事の政務秘書を務める木戸口英司氏を指名したということです。
木戸口氏は花巻市出身の52歳で、2003年から県議会議員を1期務めました。主浜氏からはおととい出馬の打診があったということです。
主浜氏を巡っては県内の野党4党が、参院選岩手選挙区の統一候補とすることで合意し、共産党が吉田恭子氏の選挙区からの立候補を取り下げる方針を示していました。
今回の勇退について共産党県委員会の菅原則勝委員長は「主浜氏出馬の共同会見の日程も内定していたので、辞退というのは大変驚いている。もう一度スタートラインに立ったといえるが、話し合ってきた土台があるので、それを大事にして議論をほかの野党ともう一度、ひざを突き合わせ、いろいろなチャンネルで議論を積み上げていきたい」と話しています。
民進党県連の黄川田徹代表は「現職候補をベースに野党共闘を協議してきた。その前提が崩れると初めから議論をやり直す必要がある」と対応の見直しを示唆しました。
また社民党県連の細川光正幹事長は「統一候補は模索すべきも、野党協議は白紙に戻った」とコメントしています。
参院選岩手選挙区には自民党新人の田中真一氏と、幸福実現党新人の石川幹子氏も立候補を予定しています。
◎上記事は[IBC岩手放送]からの転載・引用です *強調(太字・着色)は来栖
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主濱氏が参院選立候補せず
NHK NEWS WEB 盛岡放送局
生活の党の副代表を務める主濱了参議院議員が記者会見し、「深刻な症状の家族を抱え、介護と政治活動の両立が難しくなった」などと述べて、この夏の参議院選挙の岩手選挙区に立候補しない意向を明らかにしました。
生活の党の主濱了参議院議員は、この夏の参議院選挙への対応について盛岡市内で記者会見を開きました。
このなかで、主濱氏は「深刻な症状の家族を抱え、介護と政治活動の両立が難しく、これまでと同様の政治活動がたちゆかなくなった」などと述べ、夏の参議院選挙の岩手選挙区に立候補しない意向を明らかにしました。
主濱氏は、滝沢市出身の66歳。
岩手県の職員として農林水産部の次長を務めたあと、平成16年の参議院選挙で初当選して、現在2期目で、生活の党の副代表を務めています。
主濱氏は当初、夏の参議院選挙の岩手選挙区に立候補する準備を進め、民進党、共産党、社民党、生活の党の岩手県内の組織は、主濱氏を野党の統一候補にすることで合意していました。
これについて、主濱氏は「各野党には私の一身上の都合でこうなったことは申し訳なくおわびのしようがない」と述べました。
野党の各党は統一候補についていったん白紙に戻して、改めて協議を行うことにしています。
夏の参議院選挙の岩手選挙区には、自民党の新人、田中真一氏、幸福実現党の新人、石川幹子氏が立候補を予定しています。
また、共産党は新人の吉田恭子氏を擁立する予定ですが、野党4党で統一候補を支援する場合は擁立を取りやめる方針を示しています。
04月27日 19時26分
◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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