大阪寝屋川 中1男女殺害事件;山田浩二被告に府警が憤り「弁護士から口止めされてるようで、全く口を割らへん」

2015-12-30 | 死刑/重刑/生命犯

寝屋川中1男女殺害 山田被告に府警が憤り「操り人形や!」
2015年12月30日 10時26分 日刊ゲンダイ 
 「アイツは弁護士の操り人形や!」――大阪府警の捜査幹部はいきり立っているという。
 8月に世間を震撼させた大阪府寝屋川市の中1男女殺害事件。平田奈津美さん(当時13)と星野凌斗君(同12)の殺害容疑で逮捕、起訴された山田浩二被告(45)は、いまだに黙秘を続けているという。府警関係者がこう明かす。
 「山田被告は弁護士からきつう口止めされてるようで、まったく口を割らへん。捜査員も自供を取るのは半ばあきらめとって、8月の逮捕から、ほとんど留置場にぶち込んだままらしい。精神的、体力的に追い込みをかけてるみたいやけど、効果なし。12月に星野君殺害容疑で再逮捕した時も、捜査員をバカにしたように『黙秘』とだけ話したそうや。こうなると物証が重要やけど、有力な決め手が見つかってない。捜査員もイライラが募ってきてたようやな」
 駐車場と竹林から無残な姿で見つかった少女と少年。事件から4カ月が過ぎた今も、遺体遺棄現場には花束などが供えられていた。星野君が好きだったのか、アニメ「妖怪ウォッチ」のお菓子も置いてあった。事件が風化している様子はない。
 寝屋川市の2人の自宅を訪ねたが、すでに家族の姿はなかった。
 「平田さんの家は事件前後の夜中に引っ越して、11月中ごろに家族そろって荷物を取りにきていました。星野家は事件から1カ月ほど経って突然いなくなりました。それまでは、お母さんが凌斗君の妹さんを大事そうに小学校まで送っているのを見かけましたが……」(近隣住民)
 山田被告の両親が住む実家の市営マンションのチャイムを鳴らしても、誰も出なかった。
 「事件後は、両親とも一度も顔を見ていません。いるかいないかも分からないですね。お母さんは体が悪いだけにお気の毒です」(隣人)
 星野君の祖母宅を訪れると、戸惑った様子で言葉少なにこう語った。
 「まだ娘(星野君の母親)にも会っていません。事件の傷は癒えていないんです……」
 被害者2人だけでなく、その家族、自分の両親の暮らしまで破壊し尽くした“モンスター”。せめてもの償いは真実を話すことだ。

 ◎上記事は[livedoor・NEWS]からの転載・引用です
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死刑求刑が予想される事件「取り調べは原則黙秘」…死刑弁護の手引が波紋 2015/10 
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大阪中1遺棄事件;山田浩二容疑者 逮捕(2015.8.21)から1週間 続く黙秘 少ない物証 立証のハードル高く
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