中日松坂大輔、笑顔の4241日ぶり白星! 6回8四死球も1失点、右肩故障乗り越え 2018/4/30

2018-04-30 | 相撲・野球・・・など

2018.4.30 17:13更新
【プロ野球】中日・松坂大輔、日本で12年ぶり白星 DeNAを6回1失点に抑え今季初勝利

  
  中日対DeNA 中日・京田陽太(手前)から笑顔でウイニングボールを受け取る松坂大輔=30日、ナゴヤドーム(撮影・岩川晋也)
 プロ野球・中日の松坂大輔投手(37)が30日、今季3度目の先発となった本拠地・ナゴヤドームのDeNA戦で6回を3安打1失点に抑え、初勝利を挙げた。
 松坂の日本での白星は西武時代の2006年9月19日以来、12年ぶり。試合は3-1だった。
 松坂は06年オフにポスティングシステムを利用して西武から米レッドソックス入りし、大リーグ通算8年で56勝。15年にソフトバンクで日本球界へ復帰したが、同年に右肩を手術するなどして3年間未勝利に終わった。今年1月、中日のテストに合格して今季を迎え、この日が日米通算165勝目となった。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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中日松坂、笑顔の4241日ぶり白星! 6回8四死球も1失点、右肩故障乗り越え
2018/4/30(月) 17:05配信 Full-Count
2006年9月19日のソフトバンク戦以来の白星でチームの連敗もストップ
 中日の松坂大輔投手が、4241日ぶりの勝利をあげた。30日、本拠地ナゴヤドームで行われたDeNA戦。今季3度目の先発マウンドに上がった「平成の怪物」は6回を投げ、DeNA打線を押し出し四球の1点のみに抑えた。8つの四死球を与える荒れた内容だったものの、3安打1失点で2006年9月19日のソフトバンク戦以来となるNPBでの白星を掴み、チームの連敗も4で止まった。
 初回、先頭の神里に四球を与えた松坂だったが、大和への2球目で女房役の大野奨太が盗塁を阻止。大和を左飛に切って2死とすると、ここで横浜高校の後輩・筒香嘉智外野手と対戦。初球、開幕後最速となる144キロの真っ直ぐで見逃しのストライクを奪うと、2球目の変化球で左飛に打ち取った。走者は出したものの、結果的には3人で斬って取り、初回を無失点で切り抜けた。
  その裏、味方打線がビシエドの右前適時打、福田の右中間への適時打などで3点を先制。幸先よくリードをもらった松坂は2回も無失点。3回に大和へ死球、この日2度目の対戦となった筒香にも四球を与えて2死一、二塁とされたが、ロペスを左飛に打ち取って、自ら招いたピンチを凌いだ。4回には先頭の宮崎に右前安打を浴びたが、梶谷、宮本、飯塚と圧巻の三者連続空振り三振に仕留めた。
  5回、先頭の戸柱に二塁内野安打を許すと、1死から大和、筒香に連続四球を与えて満塁のピンチを招いた。ロペスは三ゴロに仕留めて2死としたが、宮崎に押し出しの四球で1点を失った。それでも、右腕は梶谷を一ゴロに打ち取り、何とか最少失点で切り抜けた。5回で球数100球に達していたが、6回もマウンドへ上がると、この回も走者を出したが、無失点でしのいだ。6回3安打8四死球1失点。リリーフ陣もリードを守り抜き、ついに松坂が復活の白星を掴んだ。
  2015年、メッツからソフトバンクへと加入して日本球界に復帰した松坂。3年間在籍したソフトバンクでは右肩の故障に苦しみ、移籍1年目の8月には投手の命といえる右肩の手術に踏み切った。長く険しいリハビリの日々。状態が回復し実戦の舞台に復帰したと思えば、また不調が出てリハビリ組に逆戻りとなる繰り返しだった。結局、ソフトバンクでは1軍登板1試合のみ。オフに戦力構想外となり、退団して新天地を求めることを自ら決断した。
  所属先の決まらぬ「平成の怪物」に手を差し伸べたのが、中日だった。西武時代から知る森繁和監督、友利結国際渉外担当の尽力により、テストを経て入団が決定。苦しめられてきた右肩の状態も良好で開幕から1軍の戦力となった。過去2度の登板では味方の援護に恵まれないなど白星に手が届かなかったが、“3度目の正直”で、メジャー時代含め4年ぶりとなる勝利投手となった。
  試合が終了すると、松坂は満面の笑みを浮かべて小走りでダグアウトからグラウンドへ。チームメートとハイタッチを交わし、久々の勝利の味を噛み締めた。
. 福谷佑介 / Yusuke Fukutani 最終更新:4/30(月) 17:45 Full-Count

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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中日・松坂大輔6回1失点で4241日ぶり白星に笑顔 「久しぶりの勝利、最高です」
2018/4/30(月) 17:16配信 Full-Count
8四死球も失点は5回の押し出し四球による1点のみ
 中日の松坂大輔投手が30日、本拠地ナゴヤドームで行われたDeNA戦で今季3度目の先発で6回3安打1失点で初勝利を挙げた。8四死球と毎回走者を出したが粘りの投球でDeNA打線を1失点に抑えた。2006年9月19日のソフトバンク戦以来、4241日ぶりの白星を挙げた右腕はお立ち台で「久しぶりの勝利を味わうことができて最高です」と笑顔を見せた。
 初回2死、横浜高校の後輩・筒香を迎えた初球には今季最速の144キロをマークするなど、松坂は初回からエンジン全開。5回に内野安打と2つの四球で1死満塁のピンチを背負ったが、宮崎への押し出し四球による1失点でしのいだ。ここを最少失点で切り抜けると、6回も走者を許しながら無失点と粘りの投球を見せた。
 今季3度目の先発マウンドは6回3安打8四死球1失点。114球の力投で白星を手にした右腕は本拠位でお立ち台に上がり「チームが苦しいときにこれだけの人が入ってくれて。久しぶりの勝利が味わうことができて最高です」と笑顔。ウイニングボールをナインから受け取り「ものに対しての執着心があまりないですが、今日のウイニングボールは特別なものになりました」と口にした。
 3者凡退は一度もなく、5回は1死満塁のピンチを背負ったが「最悪、ああいう形でも仕方ない、ああいう形のほうが最小失点で終わるんじゃないかと思っていました」と冷静に分析。5回を投げ終えた時点で森監督からは「もういいだろう」と降板を告げられたが「まだ投げたい気持ちありましたし。投げることしか考えてなかった」と志願の登板だったことを明かした。
 ゴールデンウイークに集まった大観衆のファンに向け「僕の年が近い人はわかると思うのですが、小さな子たちは僕が誰なのか分からない方が多いと思うので、なるべくヒーローインタビュー、テレビに出て小さい子たちにもまた、顔を覚えてもらえるように頑張りたいと思います」と笑いを誘った。
 今季初勝利を挙げスタートラインに立った松坂。今後の登板についても「一つも負けたくない、理想としては。できるだけ多く勝てるように頑張りたいと思います」と力を込めた。
(Full-Count編集部)
 最終更新:4/30(月) 17:57 Full-Count 

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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2018.4.30 17:39
【怪物一問一答】中日・松坂「久しぶりの勝利を味わうことができて本当に最高です」
 (セ・リーグ、中日3-1DeNA、6回戦、DeNA5勝1敗、30日、ナゴヤD)中日・松坂大輔投手(37)がDeNA戦に先発し、6回を投げ3安打1失点で日本球界12年ぶりの白星(今季は2敗)を手にした。球数は114で8四死球などで毎回走者を許したが、6奪三振で最少失点にとどめた。ウイニングボールを手にした松坂は久しぶりのお立ち台で笑みを浮かべながら、勝利の喜びをかみしめた。
--連敗ストッパーはこの人。松坂大輔投手です。おめでとうございます
 「ありがとうございます!」
--久しぶりのお立ち台、そしてこの大歓声、いかがですか
 「チームが苦しいときに、これだけたくさんの人が入ってきてくれたなかで、久しぶりの勝利を味わうことができて、本当に最高です」
--京田選手からボールを受け取りました。特別なボールになったのでは
 「物に対しての執着心はあまりないんですけど、今日のウイニングボールは特別なものになりました」
--チームが連敗中で、試合前に現れた松坂投手の表情も引き締まっていて。立ち上がりから飛ばしているようにも見えました
 「そうですね…相手も強いですし、僕はとにかく自分で連敗を止めてやろうと、初回から飛ばしていきました」
--ランナーを出すところから始まりましたけど、大野さんがよく盗塁を刺してくれました
 「あれは本当に助かりました」
--実は3者凡退が一度もないなか、五回のピンチに1点を失いました。どんな思いだったのでしょう
 「ランナーをためたところで宮崎君だったんですけど、あそこは最悪ああいう形でも仕方ない。ああいう形の方が最少失点で終わるんじゃないかなと思っていました」
--あそこで100球でした。五回に打席が回ってきて、まったく迷いなく打席に向かって行ったように見えました
 「五回を終えた時点で、監督からは『もういいだろう、代わろう』と言われたんですけど、まだ投げたい気持ちもありましたし。投げることしか考えていなかったです」
--前回は魂の123球と呼ばれましたが、今回は炎の114球。そんな風に見えたんですが
 「前回のピッチングと比べるとフォアボールも非常に多くてですね、僕らしいと言えば僕らしいんですけど。とにかくチームが勝てて、それが一番です」
--今日はゴールデンウィーク。今シーズン最多の3万6000人を超える大観衆が詰めかけました。この声援、そして途中で拍手も起こりましたが、聞こえていましたか
 「ピンチの場面での、皆さんの応援が本当に最後の、僕に力を与えてくれました。本当にありがとうございました」
--これで松坂さんの時計がまた動きだしたと思うのですが、どんなシーズンにしましょう
 「チームも僕もまだまだですけど、今日の日をきっかけに、チームも僕ももっともっと上に行けるようにがんばっていきたいと思います」
--ゴールデンウイークのスタンドには初めて野球を見るお子さん、家族連れの皆さん、松坂投手のように逆境に耐えて何かを成し遂げようとしている方たち。いろいろな方たちがメディアを通じてもいらっしゃると思います。すごい勇気になったと思います。そういった方に対してひと言お願いします。
 「そうですね…僕と年が近い人はもちろんわかると思うんですけど、小さい子たちは僕が誰だかたぶん分からない子も多いと思うので、なるべく多く、こうやってヒーローインタビューだったりテレビに出て、小さい子たちにもまた顔を覚えてもらえるようにがんばりたいと思います」
--1勝をあげました。これから何勝くらいあげたいとか、これから中何日で投げたいとかありますか
 「間隔を詰めて投げていきたいと思っています。最終的に決めるのは監督だと思うんですけど、それは一つも負けたくないですよね。理想としては。できるだけ多く勝てるようにがんばりたいと思います」
--これだけのお客さんが詰めかけました。一言お願いします
 「そうですね、僕が投げるときはたくさんの人に来てもらって本当に感謝しています。僕が投げる試合だけではなくて、ほかのピッチャーが投げる試合のときもたくさん来ていただければと思います。またよろしくお願いします!」

 ◎上記事は[サンスポ]からの転載・引用です
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中日・松坂 ウイニングボールは妻・倫世さんと3人の子供に
2018/4/30(月) 19:27配信 東スポWeb

  
  ウイニングボールを手に喜ぶ松坂(右)と森監督
 中日・松坂大輔投手(37)が復活勝利を挙げた30日は、実は母・由美子さんの64歳の誕生日。ただウイニングボールをどうするのか尋ねられると「実は今日は母親の誕生日なんですけど、申し訳ないですけど、家族に渡します。(母親には)勝利というのだけプレゼントさせてください。ボールは妻(倫世さん=43)に、(3人の)子供たちに渡したいと思います」と苦笑いだった。
 最終更新:4/30(月) 19:27 東スポWeb

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
 よかった、よかった♪ おめでとう! 私は朝から出かけていて、終わりの二十分ほど、TVで見ただけ。よかった~。
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12年ぶり復活勝利の中日・松坂大輔が貫いた「美学と流儀」 2018/4/30
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