日曜美術館「わしがやらねばたれがやる~彫刻家・平櫛田中~」 2019/10/27

2019-10-27 | 本/演劇…など

 10月27日日曜  NHKEテレ1  午前9時00分~ 午前9時45分
日曜美術館「わしがやらねばたれがやる~彫刻家・平櫛田中~」

 西洋化の波が押し寄せる中、日本伝統の木彫の新たな形を模索した平櫛田中。6代目尾上菊五郎と作り上げた代表作「鏡獅子」の制作秘話を通してその生き様(ざま)に迫る。
 歌舞伎の6代目尾上菊五郎の姿をとどめた近代彫刻の最高峰「鏡獅子」。実に22年の歳月をかけて作られた全長2mの彩色が施された木彫の像は、圧倒的な存在感を誇る。作者は岡山県井原市出身の平櫛田中(ひらくし・でんちゅう/明治5年-昭和54年)。ロダンなど西洋彫刻が流入し新たな衝撃が広がる時代のなかで、日本伝統の木彫の新たな可能性を模索した平櫛田中。107年の天寿を全うした、その生きざまに迫る。 

 

 【出演】尾上右近,大分大学教育学部教授…田中修二,【司会】小野正嗣,柴田祐規子

 ◎上記事は[NHK日曜美術館]からの転載・引用です


出かけよう、日美旅
 2019年10月27日 / 旅の紹介
第102回 上野・谷中・小平へ 平櫛田中を感じる旅 

 6代目尾上菊五郎をモデルにした彫刻「鏡獅子」の作者として知られる彫刻家・平櫛田中(ひらくし・でんちゅう/1872-1979)。「六十七十ははなたれこぞう おとこざかりは百から百から」という言葉に表れているように、100歳を超えても創作意欲が衰えることのなかった平櫛田中を肌で感じたいと、東京でゆかりの地を巡りました。

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上野桜木町、谷中霊園の脇にかつての平櫛田中のアトリエと邸宅が残っている。

上野・東京藝術大学
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東京藝術大学美術学部の校門。平櫛田中は同大とその前身の東京美術学校の教授を1944年から1952年まで務めた。

  (以下略=来栖)

 ◎上記事は[出かけよう、日美旅]からの転載・引用です


〈来栖の独白 2019.10.27〉
 NHK「日曜美術館」はとても楽しみな番組だ。私は美術に関しては全くの無知である。何年か前、たまたま当番組を見、そして学生時代の友人が美術に関して長年話題にしていたことから、急に「美術」という楽しみができた。市内の美術館へも足を運ぶようになった。目下の楽しみは「カラバッジョ展」。
 本日の「平櫛田中」についても何一つ(名前の読みさえも)知らなかったが、楽しく視聴した。素晴らしい芸術家がいたのだ。
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