4月28日20時14分配信 産経新聞
自民党の加藤紘一元幹事長や杉浦正健元法相らは28日、国会内で会談し、仮釈放のない終身刑として「重無期刑」を導入することを求める勉強会の発足で一致した。5月の大型連休明けに初会合を開く。1審の死刑判決は裁判官や裁判員の全員一致を前提条件とすることも検討する。いずれも超党派の「死刑廃止推進議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表代行)がまとめた「重無期刑創設および死刑評決全員一致法案」に沿う内容で、今後勉強会は超党派議連と連携し、今国会の法案提出と、党議拘束を外した上で採決を目指す。
死刑「全員一致」に限定 廃止議連が終身刑法案
04/17 21:29更新
超党派の「死刑廃止を推進する議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表代行)は17日、死刑判決を減らすために仮釈放のない重無期刑(終身刑)を創設し、第一審での死刑判決は裁判官と裁判員が全員一致した場合に限定する法案を決めた。重無期刑は現在の死刑と無期刑の「中間刑」として創設。裁判官と裁判員の判断が全員一致ではないが、過半数が死刑の意見だった場合に適用する。
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〈来栖のつぶやき〉
>仮釈放のない重無期刑(終身刑)
これは問題だけれど。