逮捕の母親「計画知っていた」 “ALS嘱託殺人”の医師ら父親殺害容疑で再逮捕 2021.5.12

2021-05-13 | 身体・生命犯 社会

遺体なき「父親を殺害容疑」端緒はメール 立証に高い壁
 2021/5/13(木) 5:00配信  朝日新聞デジタル
 難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性に対する嘱託殺人容疑で、大久保愉一(よしかず)容疑者(43)と山本直樹容疑者(43)の両医師を逮捕して10カ月。京都府警は12日、別の殺人容疑で強制捜査に乗り出した。遺体はすでに火葬され、死因などを検証できない。直接的な証拠は乏しく、立証の壁は高い。
 府警が山本容疑者の父の死に不審を抱いたのは昨年7月、嘱託殺人容疑で逮捕した後のことだ。両医師から押収したパソコンの通信記録をさかのぼって調べたところ、父とみられる人物の殺害をほのめかすようなメールが複数見つかり、一部は山本容疑者の母にも共有されていたことがわかったという。
 その後、複数の関係者に事情を聴くなど捜査を進め、父が急死するような健康状態になかったことを確認。今年に入り、母に任意で当時の状況を聴くなど詰めの捜査を進めたという。府警はこうして得られた状況証拠を積み重ね、強制捜査に踏み切った。
 だが、父は「病死及び自然死」として届けられ、遺体は警察官の確認や解剖を経ずに火葬されたため、死因や死亡時の状況を改めて検証することはできない。「10年」が経過したことで、防犯カメラ映像などの記録や、現場に残された指紋や微物がなくなっている可能性も高い。殺害の方法や場所を特定できるような証拠も乏しい。
朝日新聞社
最終更新:5/13(木) 5:00

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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逮捕の母親「計画知っていた」 “ALS嘱託殺人”の医師ら父親殺害容疑で再逮捕
 2021/5/13(木) 20:13配信 ABCニュース
 難病・ALS患者への嘱託殺人罪で起訴された医師2人が、1人の父親を殺害したとされる事件で、ともに逮捕された母親が「殺害の計画を知っていた」という趣旨の話をしていたことが、新たに分かりました。
 医師の大久保愉一容疑者(43)と山本直樹容疑者(43)は2011年3月、山本容疑者の父親・靖さん(当時77歳)を東京都内で殺害したとして、12日逮捕されました。
 山本容疑者の母親・淳子容疑者(76)も、共謀したとして殺人容疑で逮捕されています。
 その後の捜査関係者への取材で、淳子容疑者が逮捕前の聴取に「殺害の計画を知っていた」という趣旨の話をしていたことがわかりました。
 3人は靖さんが死亡する前後に、殺害をほのめかすメールを複数回やりとりしていたとみられます。
 靖さんの死亡診断書には無関係の医師の名前など、うその内容が記されていて、警察が殺害に至る詳しい経緯を調べています。
  ABCテレビ
  最終更新:5/13(木) 20:13 ABCニュース
 
 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です

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〈来栖の独白〉
>遺体は警察官の確認や解剖を経ずに火葬された
 難しい。


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